fgo-game-data/ScriptActionEncrypt/01/0100010321.txt

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2020-06-01 18:51:19 +00:00
01-00-01-03-2-1
[soundStopAll]
[bgm BGM_EVENT_2 0.1]
[scene 20802 0]
[charaSet A 8001000 1 マシュ]
[charaSet B 98003003 1 Dr.ロマン]
[charaSet C 98002000 1 フォウ]
[charaSet D 9001001 1 ジャンヌ]
[charaTalk D]
[charaFace A 13]
[charaFadein A 0 2]
[charaFace D 3]
[charaFadein D 0 0]
[fadein black 1]
[wait fade]
@ジャンヌ
先ほど一人で戦う、などと言ったのが恥ずかしい。[r]お二人のお陰で、今はとても心強いです。
[k]
[charaFace D 1]
@ジャンヌ
たとえ相手が魔女と呼ばれる私であろうと、[r]こんな頼もしい方たちがいるのなら恐るるに足りません。
[k]
1魔女と呼ばれることは――
2大丈夫か
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
大丈夫です。
[k]
[charaFace D 4]
@ジャンヌ
……はい、もちろん彼らがもう一人のジャンヌと[r]私を誤認するのは、悲しいですけれどね。
[k]
[charaFace D 5]
@ジャンヌ
それは仕方のないことです。
[k]
@ジャンヌ
実際、私が火刑に処せられてから[r]数日も経っていないようですし……。
[k]
@ジャンヌ
復活した私が、オルレアンで虐殺を行ったというのなら、[r]恐れられるのも無理はない。
[k]
[charaFace D 1]
@ジャンヌ
……下手に動いてイングランドを刺激するかどうかが[r]不安でしたけど、この様子では安心そうです。
[k]
[charaFace D 5]
@ジャンヌ
今は魔女と呼ばれているジャンヌを見定め、[r]倒すだけでいい。
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
あ、ですがしばらくは斥候に徹しましょう。[r]目的はシンプルですが、達成は困難ですから。
[k]
Dr.ロマン
さすがはジャンヌ・ダルク、軍の戦いに慣れている。[r]彼女の言った通り、オルレアンに突撃は無謀だ。
[k]
Dr.ロマン
そこは見知らぬ土地だし、まだボクらには拠点もない。[r]いまは率先して防備に関する情報を集めないと。
[k]
Dr.ロマン
それから魔女ジャンヌ[line 2]黒ジャンヌとでも言おうか。[r]彼女がどんなサーヴァントなのかも調べておきたい。
[k]
Dr.ロマン
あとは戦力だ。他に協力者がいたらいいんだけど。
[k]
[charaFace A 0]
@マシュ
ジャンヌさん。[r]わたしたちの他に、サーヴァントの反応はありましたか?
[k]
[charaFace D 4]
@ジャンヌ
申し訳ありません、ルーラーが持っている[r]サーヴァントの探知機能も今の私には使用不可です。
[k]
@ジャンヌ
通常のサーヴァント同様、ある程度の距離にならなければ[r]知覚することはできません。
[k]
1……待った。それ、もう一人のジャンヌは
2……ルーラーは、サーヴァントを知覚できる
[charaFace D 2]
@ジャンヌ
……![r]うかつでした、その可能性はあります。
[k]
@ジャンヌ
もうひとりの私……いえ、魔女ジャンヌ……ああもう、[r]面倒です、私も黒ジャンヌで通します!
[k]
[charaFace D 5]
@ジャンヌ
ええっと、その黒ジャンヌが本当にサーヴァントになった[r]私なら、クラスはルーラー。
[k]
@ジャンヌ
その場合、我々の居場所は即座に感付かれる。[r]……いつでも戦う準備は必要です。
[k]
[charaFace D 4]
@ジャンヌ
できれば街や村での情報収集も[r]最低限にしておきたいですが[line 3]
[k]
[charaFace D 5]
@ジャンヌ
なに一つ手掛かりのない今は、[r]そういう訳にもいかなさそうですね。
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
明日の早朝に出発しましょう。[r][%1]さんは人間ですし眠った方が……。
[k]
1そうするけど
2あなたは大丈夫
[charaFace D 1]
@ジャンヌ
ああ、私なら大丈夫です。
[k]
@ジャンヌ
能力はランクダウンしていますが、[r]サーヴァントの基本的な能力は有していますから。
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
それでは、お休みなさい。
[k]
[charaFadeout D 0.4]
[messageOff]
[wipeout rightToLeft 0.4 1]
[wait wipe]
[wt 0.5]
[bgmStop BGM_EVENT_2 0.4]
[bgm BGM_EVENT_6 0.1]
[scene 20802 0]
[charaTalk D]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0 2]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0 0]
[wipein rightToLeft 0.4 1]
[wait wipe]
@ジャンヌ
[%1]さんは眠りましたか?
[k]
[charaFace A 13]
@マシュ
ええ、慣れない野宿でしょうに意外とあっさり。
[k]
@ジャンヌ
そうですか……。
[k]
[charaFace A 12]
@マシュ
……もしかすると、ですが。[r]まだ何かわたしたちに言っていないことがあるのでは?
[k]
[charaFace D 4]
@ジャンヌ
……。
[k]
[charaFace A 3]
@マシュ
詮索するつもりはありませんが……。
[k]
[charaFace A 13]
@マシュ
戦いの障害になるのであれば、[r]払拭しておいた方がいいかと思いまして。
[k]
[charaFace D 1]
@ジャンヌ
そう、ですね。[r]わかりました、告白します。
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
私というサーヴァントの召喚が[r]不完全だったせいでしょうか。
[k]
@ジャンヌ
それとも[line 2]本来の私が数日前に死んだばかり[r]だからでしょうか。
[k]
[charaFace D 3]
@ジャンヌ
何というか、今の私は[#サーヴァントの新人]のような[r]感覚なんです。
[k]
[charaFace A 6]
@マシュ
新人、ですか?
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
はい。[r]英霊の座には過去も未来もない。
[k]
[charaFace D 4]
@ジャンヌ
ですが、今の私にはその記録に触れる力すらもない。[r]故に、サーヴァントとして振る舞うことが難しい。
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
まるで生前の、初陣のような気分なんです。[r]先ほどのふわふわした魔術師さん……
[k]
@ジャンヌ
彼は私を救国の聖女だと言いましたが、[r]その名を期待されても、私にはその力はありません。
[k]
[charaFace D 3]
@ジャンヌ
……ですので、その。[r]私の方こそ、あなたがたの足手まといになるのでは、と。
[k]
[charaFace A 1]
@マシュ
ジャンヌさん、それなら大丈夫です。
[k]
[charaFace D 4]
@ジャンヌ
え……?
[k]
[charaFace A 3]
@マシュ
だってわたしも、初陣みたいなものですから。[r]わたしもジャンヌさんと同じです。
[k]
[charaFace A 4]
@マシュ
デミサーヴァントですので、英霊としての力を[r]フルに発揮できている訳ではありません。
[k]
[charaFace A 0]
@マシュ
それでも、わたしの内側にいる英霊は[r]「それで良い」と言ってくれた。
[k]
@マシュ
そして先輩[line 3]マスターは、[r]こんなわたしを信頼してくれています。
[k]
[charaFace A 8]
@マシュ
……うまく言えませんが、先輩は[r]“強いから”戦っているのではありません。
[k]
[charaFace A 0]
@マシュ
あの人は当たり前に、[r]当たり前の事をしているんだと思います。
[k]
[charaFace A 13]
@マシュ
だから、大丈夫だと思うんです。[r]その、根拠はまったく何もないのですが。
[k]
[charaFace D 0]
@ジャンヌ
……ありがとうございます。[r]少し気が楽になりました。
[k]
[charaFace D 1]
@ジャンヌ
この時代とこの国のことは私自身、よく理解しています。[r]明日から、頑張りましょう!
[k]
[charaFace A 1]
@マシュ
はい!
[k]
[messageOff]
[fadeout black 0.5]
[bgmStop BGM_EVENT_2 0.4]
[wait fade]
[soundStopAll]
[end]