fgo-game-data/ScriptActionEncrypt/91/9111030131.txt

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2020-06-01 18:51:19 +00:00
91-11-03-01-3-1
[soundStopAll]
[bgm BGM_EVENT_5 0.1]
[charaSet A 98006200 1 幽霊]
[charaSet B 11003001 1 ジャンヌ・オルタ]
[charaSet C 99502600 1 マシュ]
[charaSet D 5021001 1 クー・フーリン]
[charaSet E 5016001 1 ジェロニモ]
[charaSet F 99502600 1 エフェクト用]
[scene 20900]
[fadein black 2.0]
[wait fade]
[charaTalk A]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0.1 1]
@幽霊
……さま……。[r]お……ま……えが……。
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 0]
[charaFadein B 0.1 1]
@ジャンヌ・オルタ
かろうじて自我が残っていましたか。[r][#シャルル七世]。
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[charaTalk C]
[charaPut F 1]
[charaEffect F bit_talk_10_LowLevel]
[wt 0.1]
[charaFace C 6]
[charaFadein C 0.1 1]
@マシュ
……!
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaPut F 1200,1200]
[charaTalk A]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0.1 1]
@幽霊
ジャン……ヌ……貴様……。[r]無辜の……市民を……手に掛けるとは……。
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 0]
[charaFadein B 0.1 1]
@ジャンヌ・オルタ
ええ、その通り。[r]だからもう一度、手に掛けたのです。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
これだけは、どんな高潔な英雄にも、[r]どんな悪逆を平気で行う反英雄にも任せられなかった。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
あなたも、あなたを慕う配下も、[r]市民も、全て全てあの私が殺したもの。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
正当化するつもりも、贖うつもりも、[r]罰せられるつもりも、楽しむつもりもない。
[k]
[charaFace B 5]
@ジャンヌ・オルタ
私はサーヴァントとして、[r]当然の義務を果たすだけだ……!
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0.1 1]
@幽霊
義務……そうか、[r]おまえはこれを……義務だと……。
[k]
@幽霊
我らはおまえを憎み、呪い続ける。[r]しかしておまえは憎まないのか……。
[k]
[bgmStop BGM_EVENT_5 0.7]
[effectStop bit_talk_06]
[messageOff]
[charaSpecialEffect A enemyErasure 1 1.7]
[se ad52]
[wait charaSpecialEffect A]
[wt 1.5]
[charaTalk B]
[charaFace B 5]
[charaFadein B 0.1 1]
@ジャンヌ・オルタ
……。[r]……。
[k]
[bgm BGM_EVENT_1 1.0]
[charaFace B 0]
@ジャンヌ・オルタ
知っていますか、マスター?
[k]
@ジャンヌ・オルタ
あなたが知る史実通りであればシャルル七世は、[r]私の[line 3]いえ。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
[#ジャンヌ・ダルク:かのじょ]の死後18年経ってから、[r]復権裁判を開いたのです。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
彼女がいかに純朴で、真っ当で、[r]そして彼らのためにどれほど命懸けで戦ったか。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
そんなことを証言させ、[r]かつての処刑裁判の判決を引っ繰り返すのです。
[k]
[charaFace B 5]
@ジャンヌ・オルタ
……それは、贖いなのかしら。[r]それとも、単なる罪悪感の発露なのかしら。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
あるいは、救おうと願っていたのか。[r]……死んだ今となっては、何もかも暗黒の淵だけど。
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 4]
[charaFadein D 0.1 1]
@クー・フーリン
ま、そんな心情を知っていたところで[r]どうにもならないのが人生ってモンだ。
[k]
[charaFace D 0]
@クー・フーリン
テメエだって、知りたくなんかないだろ?
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 0]
[charaFadein B 0.1 1]
@ジャンヌ・オルタ
そうね、その通り。[r]知りたくもないし、知ったってどうだっていい。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
それはむしろ、聖女の方が喜ぶ……。[r]いや、[charaFace B 5]アイツも喜ばないか。
[k]
[charaFace B 0]
@ジャンヌ・オルタ
死後の評価をうじうじ気にするようなタチでもないし。[r]というか、生前の評価も気にしてなかったっぽいし。
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[charaTalk E]
[charaFace E 0]
[charaFadein E 0.1 1]
@ジェロニモ
経緯はどうあれ、結末は正しい場所へ収まった。[r]重要なのはそれだ。
[k]
@ジェロニモ
そしておまえは、誰にもこの経緯を渡さなかった。[r]誰が結末を正そうとも変わりはないのに。
[k]
@ジェロニモ
その手に握り締めた論理と矜持こそが、[r]おまえをサーヴァントたらしめんとする核だ。
[k]
[charaFace E 1]
@ジェロニモ
ジャンヌ・オルタ。おまえは自分を正しくサーヴァント[r]であると、自身の行為で証明したのだ。
[k]
[charaFadeout E 0.1]
[bgmStop BGM_EVENT_1 0.3]
[wt 0.4]
[bgm BGM_EVENT_2 0.1]
[charaPut F 1]
[charaTalk C]
[charaFace C 1]
[charaFadein C 0.1 1]
@マシュ
はい。[r]ジャンヌ・オルタさんは立派なサーヴァントです!
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaPut F 1200,1200]
[charaTalk B]
[charaFace B 3]
[charaFadein B 0.1 1]
@ジャンヌ・オルタ
フン。
[k]
[charaFace B 0]
@ジャンヌ・オルタ
[line 3]さあ、面白くも何ともない茶番劇は終わりです。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
人理修復を続けましょう、マスター。[r]終わった土地には離別の挨拶を。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
案ぜずとも、この土地からは死が拭い去られました。[r]いつか新しい生が謳歌するようになるでしょう。
[k]
@ジャンヌ・オルタ
たとえ、私の罪が洗い流されることなくとも。[r]それこそが、世界の在り方なのですから。
[k]
[messageOff]
[fadeout black 2.0]
[bgmStop BGM_EVENT_2 1.9]
[wait fade]
[wt 0.4]
[soundStopAll]
[end]