Version: 2.13.3 DataVer: 913

ScriptActionEncrypt/91/9120060131.txt

@@ -0,0 +1,211 @@
+
+
+＄91-20-06-01-3-1
+
+[soundStopAll]
+
+[charaSet A 2006001 1 ダビデ]
+[charaSet B 8001002 1 マシュ]
+[charaSet C 98003003 1 Dr.ロマン]
+
+[bgm BGM_EVENT_2 0.1]
+[scene 28400]
+[fadein black 1.5]
+[wait fade]
+
+[charaTalk B]
+[charaFace B 14]
+[charaFadein B 0.4 1]
+＠マシュ
+[line 3]はぁ、はぁ、はぁ。[r]竜種、魔猪、巨大ゴースト全て撃破。戦闘終了です。
+[k]
+
+[charaFadeout B 0.1]
+[wt 0.1]
+[charaTalk A]
+[charaFace A 0]
+[charaFadein A 0.1 1]
+＠ダビデ
+神話の再現と言うにはちょっと足りないけれど、[r]とりあえず役目は果たしたかな。
+[k]
+
+[charaFace A 1]
+＠ダビデ
+これで、この時代の修正はつつがなく運ぶだろう。[r]あー、疲れたねえ。
+[k]
+
+？1：疲れたので帰還しよう
+[charaFadeout A 0.1]
+[wt 0.1]
+[charaTalk C]
+[communicationCharaLoop 98003003 1 5 0 4]
+＠Dr.ロマン
+そうだね……。[r]なんだか、今回はいつもより遥かに疲れた気がした。
+[k]
+
+[communicationCharaFace 3]
+＠Dr.ロマン
+主にダビデ王のせいで。
+[k]
+
+？2：帰還して寝たい
+[charaFadeout A 0.1]
+[wt 0.1]
+[charaTalk C]
+[communicationCharaLoop 98003003 1 5 0 0]
+＠Dr.ロマン
+ああ、ボクもぐっすり休むとしよう。
+[k]
+
+＠Dr.ロマン
+マギ☆マリのおやすみＣＤとか聞きながら、[r]足下を温かくしてすやすや眠るんだ……。
+[k]
+
+？！
+[communicationCharaClear]
+[wait communicationChara]
+[charaTalk A]
+[charaFace A 1]
+[charaFadein A 0.1 1]
+＠ダビデ
+そうしよう。[r]ではレイシフトをよろしく、ドクター。
+[k]
+
+＠ダビデ
+神殿建築はまたの機会にとっておくさ。今回は[r]僕の格好いいところを見せるのが目的だったからね。
+[k]
+
+[charaFace A 0]
+＠ダビデ
+王ではなく英霊として戦う、巨人退治のダビデの姿。[r]それがきみの思い出になるなら、それでいい。
+[k]
+
+[charaFadeout A 0.1]
+[wt 0.1]
+[charaTalk B]
+[charaFace B 6]
+[charaFadein B 0.1 1]
+＠マシュ
+……ダビデ王？
+[k]
+
+[charaFadeout B 0.1]
+[wt 0.1]
+[charaTalk A]
+[charaFace A 3]
+[charaFadein A 0.1 1]
+＠ダビデ
+なに、なんでもない。[r]僕ともあろうものが、余計な事を口にしたものさ。
+[k]
+
+[messageOff]
+[charaFadeout A 0.1]
+[bgmStop BGM_EVENT_2 0.4]
+[wt 0.1]
+[effect bit_talk_07]
+[se ad12]
+[wt 4]
+[fadeout white 1.0]
+[wait fade]
+[charaSet B 98001000 1 マシュ]
+[wt 1.0]
+[scene 10000]
+[fadein white 2.0]
+[wait fade]
+[wt 1.0]
+[fadeout black 0.1]
+[wait fade]
+[scene 10310]
+[wt 1.4]
+[fadein black 2.0]
+[wait fade]
+[bgm BGM_EVENT_11 0.1]
+
+[charaTalk B]
+[charaFace B 7]
+[charaFadein B 0.1 1]
+＠マシュ
+……そんな事が以前にあったものだから。[r]わたしはつい、こんな質問をしてしまったのです。
+[k]
+
+＠マシュ
+『ダビデさんはもしかして、[r]　最初からご存知だったのでしょうか？』と。
+[k]
+
+[charaFadeout B 0.1]
+[wt 0.1]
+[charaTalk A]
+[charaFace A 0]
+[charaFadein A 0.1 1]
+＠ダビデ
+んー、どうかなあ。[r]そのレイシフト、前の話だからねぇ。
+[k]
+
+＠ダビデ
+ちょっと覚えてないなあ。[r]でもまあ、[charaFace A 1]質問には答えるよアビシャグ。
+[k]
+
+[charaFace A 0]
+＠ダビデ
+僕は知らなかった。[r]気がつく筈もなかった。
+[k]
+
+＠ダビデ
+魔術王の正体は推測できても、[r]それ以外の事は考えなかった。
+[k]
+
+＠ダビデ
+このカルデアで彼を遠目から見た時、[r]僕はこう感じた。
+[k]
+
+[charaFace A 4]
+＠ダビデ
+“ああ、なんて自由のない男だろう”と。[r]具体的な事は分からないけど、顔つきで分かるからね。
+[k]
+
+＠ダビデ
+でも、それは僕の知る“自由のない男”とは違っていた。[r]彼の不自由さには、人としての意志が満ちていたからだ。
+[k]
+
+＠ダビデ
+だから僕は考えないようにした。邪魔はしなかったのさ。[charaFace A 0][r]これは、ただそれだけの話だよ。
+[k]
+
+[messageOff]
+[bgmStop BGM_EVENT_11 1.5]
+[fadeout black 1.5]
+[wait fade]
+[charaFadeout A 0.1]
+[scene 10000]
+[wt 1.5]
+[fadein black 1.5]
+[wait fade]
+[bgm BGM_EVENT_45 0.1]
+＠マシュ
+そう語るダビデさんの微笑みは少しだけ悲しく、[r]でも誇らしげなものでした。
+[k]
+
+＠マシュ
+それがどこまでも聡明で、だからこそ冷血に思われてしまう[r]ダビデ王にできる、最大の誠意でした。
+[k]
+
+＠マシュ
+……はい。だから思うのです。
+[k]
+
+＠マシュ
+わたしはあの時、お二人の他愛もないやりとりに、[r]何かを見出さなくて、本当に良かったと。
+[k]
+
+＠マシュ
+偉大なる古代の王。その繋がりは目に見えずとも、[r]確かに存在していたのだと。
+[k]
+
+
+[messageOff]
+[bgmStop BGM_EVENT_45 1.5]
+[fadeout black 2.0]
+[wait fade]
+[soundStopAll]
+[end]
+