Version: 2.13.3 DataVer: 913

ScriptActionEncrypt/91/9160110131.txt

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+＄91-60-11-01-3-1
+
+[soundStopAll]
+[bgm BGM_EVENT_2 0.1]
+[scene 20900]
+[charaSet A 8001000 2 マシュ]
+[charaSet B 98003000 2 Dr.ロマン]
+[charaSet C 98002000 2 フォウ]
+[charaSet D 6011001 1 荊軻]
+[charaFace D 1]
+[charaFadein D 0]
+[fadein black 1]
+[wait fade]
+＠荊軻
+……よし、これで投了だ。[r]王の命、確かに詰ませていただいた。
+[k]
+
+＠荊軻
+無論、この状況下では私も滅ぶがそれは致し方ない。[r]仮想とはいえ、よくやれたものだ。
+[k]
+
+[charaFace D 4]
+＠荊軻
+もちろん、これは所詮絵空事だ。[r]私はどこまでいっても、始皇帝暗殺に失敗した身。
+[k]
+
+[charaFace D 0]
+＠荊軻
+しかしこの身を投げ出せば、幾許かは君の役に[r]立つに違いない。
+[k]
+
+？1：死なないで欲しい
+
+？2：命を粗末にするな
+
+？！
+
+[charaFace D 1]
+＠荊軻
+……ああ、そうだな。[r]君の厚意は、本当にありがたく思うよ。
+[k]
+
+[charaFace D 4]
+＠荊軻
+だが生憎と、私はそういう戦い方しか知らぬのだ。[r]そしてそれこそが、私が召喚された理由だろうさ。
+[k]
+
+[charaFace D 0]
+＠荊軻
+君は私を使え。[r]そして私が消えて果てたとき、慟哭してくれ。
+[k]
+
+＠荊軻
+君の涙が、我が全て。
+[k]
+
+＠荊軻
+そうすれば、私は私が命を[r]捧げただけの甲斐はあると思うのだ。
+[k]
+
+[charaFace D 4]
+＠荊軻
+……何。[r]その日が来るとは限らない。
+[k]
+
+[charaFace D 1]
+＠荊軻
+それまでは精々、酒を片手に現世を楽しむとしよう。
+[k]
+
+[messageOff]
+[fadeout black 0.5]
+[bgmStop BGM_EVENT_2 0.4]
+[wait fade]
+[soundStopAll]
+[end]