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2025-04-30 11:02:07 +00:00
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"comment": "ヨーロッパの数多の伝承における、「お話に登場するドラゴン」という概念、その集合体のようなものとして成立したのが、このサーヴァントのビショーネである。\nここで言うドラゴンは「物語の登場人物」のような立ち位置の存在であり、魔術世界で定義される幻想種としての竜とは性質などが一致しない可能性がある\n\n基本的に名のあるドラゴンではなく、伝承には出てくるが個体名がない、やられ役としてのドラゴンたちの想い―――それがミラのビショーネという同種のドラゴンを中心として集まり、一つの霊基を作ったということ。\n\nなので彼女は表面的にはビショーネとしての形状、生態、好みで活動するが、本質的には「決まった形」や「決まった生態」を持っておらず、無数の可能性を内包している。それがビショーネ自身にも「ふわふわした不安感」のような感覚を覚えさせている。\nしかしそれは彼女が「ドラゴンという可能性」「可能性のドラゴン」そのものである証明でもある。\n\n第再臨は自らが「可能性のドラゴン」であることを\n認識し、接続可能な中で最も強大と思えるもの―――\n円環の蛇ウロボロスに自らの在り方をシフトさせた姿。\nウロボロスは幻想種としての竜種ではないものの、完全性・永遠性・無限性などを象徴する哲学的存在であり、彼女にとっては最も強大なイメージの対象である。\nまた、自身が「ドラゴンという幻想」に形作られていることを認識したことで、意識的に他の様々な伝承で語られるドラゴンの要素エレメントを起動させ、その姿にシフトしながら戦うことも可能となった。",
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"comment": "インド初の統一王にして、仏法の守護者。\n古代インド、マガダ国マウリヤ朝第三代王。\n仏教圏にあっては転輪聖王、\nすなわち理想的な名君として讃えられる王である。\n\n即位した頃のアショカ王は暴虐の王であったとされる。\nやがて運命的な出会いを経て、殺戮を捨て、仏法ダルマを尊び守護する王となった彼を、人々は「ダルマアショーカ法阿育」の尊称で呼び、讃えた。",
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"comment": "身長体重192cm・98kg\n出典史実、北方伝承、南方伝承\n地域南アジア\n属性秩序・善  副属性  性別男性\nアショカ王は高いルーラー適性を有しており、ルーラー以外のクラスで現界した場合でも真名看破スキルを所有する。",
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"comment": "古代インドにおける理想的な王、「転輪聖王」として讃えられた人物。\n即位前後の頃にあった暴虐の性質は失われ、仏法を尊び、平穏と安寧を世にもたらすべしと考える善王、聖なる王としての性質に満ちている。\n\n英霊としての現界については仏法の範疇の出来事、これも御仏の導きであると捉え、為すべきことを為そう、と肯定的に受け入れている。\n\nただし。\n人理は現界にあたって残酷な運命を彼の霊基に与えた。\nすなわち、戦いによってこそ人理を救わねばならない事実―――英霊アショカ王の霊基は、純粋に、戦闘のために形作られていたのである。\n\nそれでもアショカ王は落胆しない。\n戦いが避けられぬのであれば受け入れよう。\nこれもまた御仏の導きである。\nしかし、仏法の尊さだけは決して忘れまい。",
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"comment": "『転輪仏塔』\nランク 種別建立宝具\nレンジ 最大捕捉―人\n\nアショカ・ピラー。\nアショカ王は各地に仏塔や柱を建立したと伝えられる。\n世界遺産として知られる「デリーの鉄柱」もまた、そのひとつと語られる。\n\n一見すると腐食の様子がないこの鉄柱は、\n実際には、アショカ王の時代の数百年後に建立された。\nけれど、人々はこの柱を「アショカ王の柱英語ではアショカ・ピラー」と呼ぶ。\nこの堂々たる混同こそ、インドの仏塔であればすべてアショカ王の塔である―――という神秘と幻想、その実在の証と言えるのかもしれない。\n\n「これは仏塔であって、決して武器ではない」\n英霊アショカ王は、この巨大な鉄柱を携えて出現する。\nランサーの霊基で召喚された理由はこの鉄柱の存在こそであろうし、実際の戦闘では鉄柱を振るう姿が見られるが……\n本人は「かつての暴虐の徒としての自身の性質が英霊としての霊基に残ってしまっているのではないか」と考え、口惜しく感じているようだ。",
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"comment": "『法阿育・転輪聖王』\nランク 種別対人対国宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nダルマアショーカ・チャクラ・ヴァルティン。\n仏法の守護者としてのアショカ王の在り方が昇華された宝具。\n転輪聖王現れし時、天に車輪が浮かび、世界には正しき秩序がもたらされる。\n\n仏法守護。仏敵退散。\n真名解放と共に七つの光輪が空に出現。光輪は一箇所に集まり、最終的にはひとつの巨大光輪と化す。\n巨大光輪は空にぽっかりと空いた「砲門」となって、地上へ光の一撃を叩き付ける。遠方からは、巨大な光の柱が立ったように見えるだろう。\n\n対象が個人であれば個人への集中攻撃となるが、\n対象が集団や地域であれば広範な面攻撃となる。\n仏敵を退散させるための聖なる一撃であり、悪属性および魔性への特攻となるが、本来は都市・国レベルの広範囲に亘る絶対安全圏を発生させるための宝具である。\n\n「ダルマアショーカ法阿育」とは、仏法ダルマに帰依し、善王となったアショカ王に対する民からの尊称。",
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"comment": "時折アショカ王が連れている少年は、宝具『法阿育・転輪聖王』における天の車輪の分身・分霊であるらしい。外観については、伝説上で「アショカ王の前世」とされる少年がモチーフにされているようだ。\n\nこの宝具の擬人化少年、疑似的な人格を有しているのだが……\n人格については「アショカ王の前世」とされる少年ではなく、アショカ王が仏法に帰依するきっかけとして語られる「若い沙門」ないし「幼い沙弥」のものではないだろうか と某カルデア職員は語る参考までに、魔術世界において転生の概念は否定されることが多い傾向にある。\n\nなお、少年が連れている獅子は宝具『転輪仏塔』の分身・分霊。\n造形の基はピラーの上に乗る形で彫り込まれている獅子と思われる。",
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"comment": "インド世界の仏教化を永久に定着させることこそ叶わなかったが、在位中、広範囲に亘って―――東は中華世界、西は地中海世界にまで―――行われた精力的な活動は、文化の混淆・発達、すなわち進歩の先駆けとなり、結果として人類文明全体の発展に寄与したとも言えるだろう。\n法を説き、豊かさを分け与えた聖なる王。\n故にこそ、各地の人々はアショカ王こそ伝説の「転輪聖王」その人であるとして尊び、多くの説話を作り、後世に残したとも考えられる。\n\n現界したアショカ王は、仏法のみならず、汎人類史全体の守護者として振る舞う。\n如何なる理屈を突き付けられたとしても、\n英霊アショカ王は、迷わず、人理のために戦う者の側に立つだろう。",
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"comment": "仮想宝具 疑似展開/人理の礎\nランク:D 種別:対人宝具\nロード・カルデアス。\n憑依した英霊の真名が分からぬままマシュが本能に従って展開した宝具。前方に強力な守護障壁を展開する。\nカルデアスの名を冠しているのはマシュの根底に\nある願いが、“人類の未来を見る”ものからだと思われる。",
"comment": "仮想宝具 疑似展開/人理の礎\nランクD 種別対人宝具\n\nロード・カルデアス。\n憑依した英霊の真名が分からぬままマシュが本能に従って展開した宝具。前方に強力な守護障壁を展開する。\nカルデアスの名を冠しているのはマシュの根底に\nある願いが、“人類の未来を見る”ものからだと思われる。",
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"comment": "『いまは遙か理想の城』\nランクB+++ 種別対悪宝具\n\nロード・キャメロット。\n英霊・ギャラハッドが持つ宝具。\n白亜の城キャメロットの中心、円卓の騎士たちが\n座る円卓を盾として用いた究極の守り。\nその強度は使用者の精神力に比例し、心が折れなければその城壁も決して崩れはしないという。",
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"comment": "自陣防御:C\n味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。\n防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、\n自分はその対象には含まれない。\nまた、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。",
"comment": "自陣防御:C\n味方、ないし味方の陣営を\n守護する際に発揮される力。\n防御限界値以上のダメージ削減を発揮するが、\n自分はその対象には含まれない。また、ランクが高ければ高いほど守護範囲は広がっていく。",
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"comment": "憑依継承:?\nサクスィード・ファンタズム。\nデミ・サーヴァントが持つ特殊スキル。\n憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承し、\n自己流に昇華する。\nマシュの場合は『魔力防御』。\n魔力放出と同タイプのスキルで、魔力をそのまま防御力に変換する。\n膨大な魔力を持つ英霊であるなら、それは一国をも守護する聖なる壁となるだろう。",
"comment": "憑依継承:?\nサクスィード・ファンタズム。\nデミ・サーヴァントが持つ特殊スキル。\n憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承し、\n自己流に昇華する。\nマシュの場合は『魔力防御』。\n魔力放出と同タイプのスキルで、魔力をそのまま防御力に変換する。\n膨大な魔力を持つ英霊であるなら、それは一国をも守護する聖なる壁となるだろう。",
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"comment": "マシュは自身に憑依した英霊の真名を獲得した。\nその騎士の名はギャラハッド。\nアーサー王伝説にある円卓の騎士のひとり。\nただひとり聖杯を手に入れ、そして天に還した聖者。\nカルデアは独自の方法で英霊召を成功させたが、\nその根幹をなすものがギャラハッド召の触媒に\nなった『英雄たちが集う場所』―――\nマシュが持つ、円卓を利用した盾である。",
"comment": "マシュは自身に憑依した英霊の真名を獲得した。\nその騎士の名はギャラハッド。\nアーサー王伝説にある円卓の騎士のひとり。\nただひとり聖杯を手に入れ、そして天に還した聖者。\nカルデアは独自の方法で英霊召を成功させたが、\nその根幹をなすものがギャラハッド召の触媒に\nなった『英雄たちが集う場所』―――\nマシュが持つ、円卓を利用した盾である。",
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"comment": "七つの特異点を越え、多くの戦いを乗り越えた事で\n彼女は歴としたひとりの人間、\n借り物ではないサーヴァントとして成長した。\n\n真名を知り得なかった彼女が使っていた仮想宝具、\n人理の礎ロード・カルデアス。\nそれは“人類の未来を見る”という、\n彼女の根底にある願いがカタチになったものだった。\n\n……人理焼却を巡る戦いはじき終わる。\n彼女の旅はどのような結末を迎えるのか。\nその雪花のような光景を、\n星の獣は静かに見守り続けている。",
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"comment": "■シールダー・パラディーン\nカルデアの聖騎士。\n英霊ギャラハッドの力を借りたサーヴァントではなく、\nマシュ・キリエライトとしての意義に目覚めた事で誕生したクラス。\n今まで英霊ギャラハッドの戦闘スタイルを模していたマシュだったが、パラディーン化した事で独自の戦闘スタイル、独自の特性を持つ事になった。\n『円卓の盾』の絶大な防御力と、\nブラックバレルを基にした人理測定砲レイプルーフによる一点突破型の攻撃力を持つ。\n\n○憑依継承\nサクスィード・ファンタズム。\nデミ・サーヴァントが持つ特殊スキル。\n憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承し、\n自己流に昇華する。\n……というものだったが、パラディーンになった事で『借り物の英霊』である事はなくなった。",
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"comment": "人理焼却の戦いの後、ギャラハッドの霊基は沈黙した。\nもうマシュがシールダーとして戦う理由も\n必要もないと判断しての事だった。\nしかしクリプターの襲撃でカルデア基地は崩壊し、\n『異星の神』の手による地球白紙化、\n空想樹の投錨による異聞帯の出現という事態を前に、\nマシュは強化装甲オルテナウスを纏って再び前線で戦う事を望んだ。\nその結果、ギャラハッドの霊基は再び活性化した。\nオルテナウスで戦うたびにマシュの体は破損していたが、その破損をギャラハッドの霊基が補っていたのだ。\n戦いが進むたびにマシュとギャラハッドの霊基との\n融合が進み、そのままではいずれ\n『生きた人間のまま英霊になる』\n結末が予想されていた。",
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"comment": "英霊とは境界記録帯……その者が『英雄として確定・活躍した時間』に記録されたものである。\n死した後、高次元にある『英霊の座』に保管された彼らは、それ以後、あらゆる時代、あらゆる世界に『かつてそうあった情報』としてダウンロードされる。\nしかし生きたまま境界記録帯になった者は『英霊の座』には保管されない。\nその者は『英霊として確定・活躍した時間』でのみ生き続ける事が決定してしまう。\n\nマシュが生きたまま英霊化していた場合、\nギャラハッドの霊基のデミ・サーヴァントとして起動し、人理焼却を解決した年間……2016年を永遠に繰り返す事になる。\n終局特異点で人理焼却を破却したとしてもスタート地点であるカルデア崩壊に戻ってしまうし、\n旅の途中で死亡したとしてもスタート地点であるカルデア崩壊に戻る。\n英霊の座に戻る訳ではないので意識・記憶は連続する。\nやがて彼女は繰り返しの中で自我を失い、『その時にはこういう事をやった』という事実を自動的に行うだけの、文字通り『そこにある現象』になるだろう。\n\nその結末を受け入れていたマシュだが、\n自己の存在理由を獲得した事で英霊ギャラハッドと\n訣別し、新たな霊基を作り上げた。\n仮に人理がマシュを『英雄』と認定する事があるとしても、それはマシュが自分の人生をやり遂げた後の話。\n\n彼女が『特定の時間帯』に固定される事はもうない。",
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"comment": "『希望築く人理の盾』\nランク 種別対人宝具\nレンジ\n\nロード・カルデアス。\n人理焼却、人理編纂、二つの旅の末に辿り着いたマシュの答え。\nそれが意図的にデザインされた人生であったとしても、彼女は人類の営みを善と信じた。\n前方に強力な守護障壁を展開する。\n命名はオルガマリー・アニムスフィアによるもの。\n\n\n『希望証す人理の剣』\nランク 種別対界宝具\nレンジ\n\nレイプルーフ・キリエライト。\nラウンドシールドを砲身に変形させ、強力な一撃を撃ち出す。\n魔力によるエネルギー弾に見えるが、その本質は時空修正効果。\nブラックバレルの『物質の限界を測る力』と、\nパラディーンの『空間を塞ぐ力』が融合した事により、\n間違った歴史、誤った未来を正しいかたちに修復する事を可能とした。\n傷を塞ぐ、治療目的で使用されるレイシフト。\n人理装填砲とも。",
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"comment": "望まれて生まれ、望まれず生き、望まずに死す。\n\n末法の世を救い給えと、神仏の力を人の世にと、かく望まれて、人の身に宿りしものよ。果たして天は願いを聞き届けたのか否か。\n\n笑う、笑う、笑う、笑う。\n\nただ笑うばかりの赤子に、父は顔を歪め、母は声に狂いゆく。人を解さぬかの者に、せめて人の世の理をと望み、わからぬままに人を護る者となる。\n\n己は何のために生まれ、何のために生きたのか。\n\n終ぞ答えを得る事もなく、かくあれと望まれたものにもなれず、何を手にする事もなく。\n\nま、それほど珍しい事でもないので、それはそれとして、なんやかんやと紆余曲折の挙句、まこと毘沙門天の化身と相成りました。人というものをいくらか解した果てに、人ではなくなるとは皮肉なものですね。\n\nあははははははははははは\n\nかくあれと望んだ祈りはようやく天へと届いたか。\nそれはかくあれと望まれた姿であったのか。\n\n―――もう誰にもわからない。",
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"comment": "メタトロンとはアダムから数えて七代目の子孫にあたる\n義人エクが変えられたという高位の天使である。\n\n名称の起源にはっきりとしたものはないが、\n一説にはギリシャ語の「μετὰ背後」と\n「θρóνος玉座」を組み合わせ、\n「玉座に侍る者」または\n「栄光の玉座の隣にある玉座を占める者」を意味する\n「メタトロニオス」に由来するとされる。\nその他の有力説もあり、決め手はない\n\nジャンヌ・ダルクはフランスの聖女であるが、\n今回は外殻そとがわをジャンヌ・ダルク、\n内側をメタトロン―――この大天使が占めている。\n\nただし、天使とは力そのものであり、\n人格や感情などはない。",
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"comment": "身長体重153cm・42kg\n出典史実、エク書等\n地域ヨーロッパ全域\n属性秩序・善  副属性  性別女性\n各再臨によって様相を一変させる。",
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"comment": "【クラススキル】 \n○単独顕現天使\n厳密には獣のスキルである単独顕現ではない。\nこの天使は天使の概念が生じた場所であれば、\nどこであろうと出現する。\nメタトロンは更に破格の力を保持することが可能。\n\n○玉座作成\nメタトロンはギリシャ語で\n「メタトロニオス玉座に侍る者」を語源に持つ\nとも言われている。\n神の代行を許されているメタトロンはその玉座に\n座ることもでき、座り続ける限り強力無比な力を\n行使する。\n\n○大天使の神核\n神性の亜種スキル。生まれながらにして完全無欠。\nただし、彼女の持つ悪性である「■■」によって\nランクダウンしている。\n\n■■■■■■■■■■■\n■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■\n精神耐性が向上するのと引き換えに、\n睡眠に対しての耐性が低下している。\n\n【保有スキル】\n○真名七十二\nメタトロンは一説によると七十二の異名を持つ、\nとされている。\n真名看破によるデメリットを防ぐだけでなく、\n令呪による束縛を含めたあらゆる呪詛、魔術、\n更には標的を追尾する宝具などを自動回避する。\n\n○契約天使\nメタトロンの天使権限の一つ。\n誰かと契約を交わすことができ、\nその契約を守るためならば、あらゆる奇跡を行使可能。\nただし、契約が破られると弱体化する。\n\n○絶対の代行者\nメタトロンは神の代行者、ともされている。\n図抜けた巨躯を持ち、足を地につけながら、\n頭は天に届いたとも。\n圧倒的な巨大化とそれに伴う剛力は、\n魔獣の怪力を遙かに上回る力となる。",
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"comment": "『かの焔はここにありき』\nランク 種別対軍宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nサンテュモン・ピリエ。\nメタトロンの真名の一つである『炎の柱』が具現化した\nもの。指向性を持った強力無比なレーザー光線。\n最果ての塔のように繋ぎ止める力はないが、\nそれに匹敵する破壊力を誇る。\n今回持ち込んできた宝具の一つ。\n\n『司るは全知全能なりて』\nランク 種別対人宝具自身\nレンジ 最大捕捉人\n\nユニヴェール・イモルテル・メタトロン。\n小さき神、と呼ばれるほどの権力を与えられた\nメタトロンの本気モード。\n10の恩寵、136万5000の祝福、\n72の翼、36万5000の輝く眼、\n49の宝石、そして王冠を持つ。\n「人間が想像し得るもっとも高貴な天使の姿」\nに姿を変えての一斉攻撃と一斉回復。\n今回持ち込んできた宝具の一つ。",
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"comment": "■史上の実像・人物像\nメタトロンはユダヤの民間伝承などにおいて、\n玉座に侍る神の代行者とされる。\n\n幾つかの聖書の外典アポクリファには、\n「元々は人間であったが、神と共に歩み、神の御前に\n 永遠に立つように告げられたことで、\n 天使の姿を与えられた」―――という記述がある。\n\nモーセの案内人を務め、「出エジプト記」で\n最も有名な伝説である「海の水が神の力によって\n分けられ、乾いた道が出現した」という奇跡を\nプロデュースしたのも、一説によれば\nこのメタトロンだと言われている。",
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"comment": "■史上の実像・人物像\nメタトロンはユダヤの民間伝承などにおいて、\n玉座に侍る神の代行者とされる。\n\n幾つかの聖書の外典アポクリファには、\n「元々は人間であったが、神と共に歩み、神の御前に\n 永遠に立つように告げられたことで、\n 天使の姿を与えられた」―――という記述がある。\n\nモーセの案内人を務め、「出エジプト記」で\n最も有名な伝説である「海の水が神の力によって\n分けられ、乾いた道が出現した」という奇跡を\nプロデュースしたのも、一説によれば\nこのメタトロンだと言われている。\n\n■『FGO』における人物像\nメタトロンに限らず、魔術世界において天使は\n力の器としての存在でしかない。\n積み重なった天使神話はメタトロンという強力無比な\n存在を生み出すに至ったが、それは一種の「概念礼装」\nとしてであった。\nもっとも、あまりに強力なために礼装としては\n失敗作であったが\nそれを着装した形となったジャンヌ・ダルクは\nメタトロンとして覚醒。\n人間性の大部分を喪失する一方で、\n本来なら「機械的に人類を裁定する完全なる天使」\nとして顕現するはずのメタトロンは、とある理由で\n「怠惰に人類を適当に裁定する大天使」としても\n認識されるようになってしまった。\nカルデアに召喚されるのは前者と後者が合体した姿\nであり、再臨によって状態を変化させる。\n\nものぐさで玉座から一歩も動かず、\n怠惰に過ごすダメ天使。",
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"condMessage": "奏章Ⅳクリアおよび絆Lv.5で開放",
"comment": "○奏章Ⅳにおいて\n奏章Ⅳ、フィレンツェにおいて\nダンテ・アリギエーリが特異点を形成。\nその際、ダンテはベアトリーチェを召喚しようとして\n失敗。\n\n彼女の代理としてジャンヌ・ダルクの外殻と\nメタトロンの中身を持つメタトロン・ジャンヌが\n召喚される。\n\nだが、人間であるジャンヌ・ダルクの外殻に\nよって、メタトロン・ジャンヌはこの特異点の\n特徴である七つの大罪を体感として理解してしまう。\n\nそれによって生じた人間への怒りにより、\nメタトロン・ジャンヌは自身の目的を\n「新たな霊長への祝福」\n「汎人類史の罪の裁定」\nと定め、その能力を行使した。\n\nだがその際、怠惰の罪は不要として切り捨ててしまう。\n別たれた部分が第二再臨のメタトロン・ジャンヌ、\n即ち【怠惰】のメタトロンとして誕生。\n\nこうして、奏章Ⅳでの対立が明示化。\n同時にカルデアが特異点修正、南極へと赴く\n資格を得るため、レイシフトするのであった。\n\nなお、汎人類史が復活することを知らなかったのは、\n言峰綺礼の巧みな誘導のため。\n彼女が最大のメンタルダメージを叩き込まれる\n瞬間を推し量っていた模様。",
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"comment": "あるクエストをクリアした時に明かされます",
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"condMessage": "奏章Ⅳクリアおよび絆Lv.5で開放",
"comment": "○ホテル・デノヴォにおいて\n召喚された後、なぜかホテルのコンシェルジュとして\n就職する。本人曰く、「フフ……流された……」\nとのこと。\n\nコンシェルジュとしてホテルを右往左往する日々は、\nそれなりに楽しかったとか。\n\n○奏章Ⅳにおいて\n最初に召喚され、天国・煉獄・地獄の基礎を作った。\nが、その過程でベアトリーチェの召喚を試みるも\n失敗。代わりにジャンヌ・ダルクを外殻とし、\nメタトロンが魂の核となった恐るべきサーヴァントが\n召喚されてしまったのだ。\n\n彼女はダンテを特異点の支配者から引きずり下ろし、\n自身を頂点とする権力構造を成立させる。\n\nかくして追放されたダンテは煉獄にて不遇の状態で\nあったが、ヤング・モリアーティに拾われたことで\n共同生活を営み始める。\n\n二人は煉獄と地獄に続々と集まる住人たち―――\n即ち罪人たち相手に弁護士という商売を営み始めたので\nある。\n\nそして二人はカルデアのマスターから依頼を受ける。\nこの特異点の終わりを感じながら、\n二人の新米弁護士は大罪を背負った三人のために\n煉獄と地獄を奔走するのであった。",
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"comment": "二代目巫女、開拓少女、ハートの女王、お料理サンタ。\nあの日の宴で交わした言葉を撚り、縁を紡ぐ。\n\n“巡霊の祝祭”第10弾\n邪馬台国でステイツメンがフェスとパーティーを催す、\nそんな出逢いをいま再び―――",
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"comment": "[FFff20]奏章Ⅳクリアで開放[-]",
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"comment": "私は神に侍る者、メタトロン。\n\nジャンヌ・ダルクの姿をした、正体不明の、\nそして偉大なる大天使である。\n\n……え、何だそのハリキリぶりは、って\n\nくっ、第二再臨の怠惰な私であることが\nバレてしまったか……。\n\nこの玉座、要するにとても偉い人が座るもの\nなんだけどね。とても大切なものなんだ。\n\nそう……ホバー機能がついているからね……。\n何もしなくても移動できるのさ。\nまさに外出する引き籠もりには必需品\n\n良かったら座ってみる\n天国まで吹っ飛ぶ心地よさだぜ\n\nえ、洒落にならない\n\n……それもそうだね\nま、まあとにかく座ってみてよ\n何と自動マッサージ機能つき 変形もする\n引き籠もり用に不可視の結界機能も\n\nどう、座ってみたくなったろう\n困ったときはこの椅子に縋れば、\n大体解決するぜー。\n\nまあ、つまり……100年くらいこの椅子で過ごせば、\n時間が解決してくれる、という話だが……。\n\nあ、どこ行くんだよー。一度でいいから座ってよー\nあーあ、行っちゃったか。\n\nおーい、第一に第三。やっぱダメでした。\nもっと単純にさー。\n\n一緒に座りたい、って言えば良かったんじゃない\n\nあ、なんか……脳内に凄い長文が届いてくる……。",
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"comment": "転輪聖王に七宝あり。\nすなわちは\n\n馬宝\n象宝\n珠宝\n女宝\n居士宝\n主兵臣宝\nそして―――金輪宝。\n\n是こそが天の車輪と伝えられる。\n一方で、七宝の存在とは別に、\n諸天や阿修羅を説服し得る天の車輪が存在する、\nとされることもある。\n\nいずれにせよ……\n武力に頼らずして世界に平穏をもたらす力持つ、\n転輪聖王の大宝具。\nそれこそが、天の車輪である。",
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"comment": "その騎士は剣を振るう事を好まなかった。\n槍も弓も同じように地に置いた。\n手にしたものは痩身にはあまりある大型の盾。\n敵を倒す事より、\n味方を守る事に道を見いだした。\n\n多くの人々は彼を称賛した。\n罪なき者。\n尊く、貴く、慈愛に満ちた聖騎士だと。\n戦場の邪悪さ。戦いの悍ましさから目を背けるように。\n\n騎士はその内面を人々に洩らす事はしなかった。\n彼らの夢想を断罪するほど人間的ではなかった。\nただひとつ、後に続く者に言葉を残した。\n\n心せよ、我が盾を受け継ぐ君よ。\n戦いに善はない。\n盾を選び背後の人々を守る事も、\n剣を持つ事に等しいのだと。",
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"comment": "「へえ―――アンタ、そんな風に撃つのか。\n 地元じゃ見ない撃ち方だ。詳しく見せてくれるか」\n\n古の時代に冠位まで上り詰めた弓術か……\n これは興味深い\n\n「さすが大英雄、目の付け所がいいな\n 当時の流行を、俺なりにアレンジした型でな」\n\n「狙い易い上に格好良い。\n つまりモテるってことだ」\n\n「弓術に……モテ」\n「あッ要らないって顔されてる」\n\n若干話の流れが本筋とは逸れつつも、\n時も国も超えた狩人達の語らいは実り豊かであった。",
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"comment": "繰り広げられたのはミリセカンドの戦い。\n宿敵に隙は無く、極限の技で追い詰められる。\n\n出し惜しみは許されない。\n最大加速で自身を動作させ、\n確実に次弾を叩き込まなければ……\nあらゆる犠牲が無駄になってしまう。\n\n刹那の覚悟で彼は唱えた。\nTime alter―――",
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"comment": "約束の時間まで暫し猶予があった。\n傍らのケースにそっと手を置く。\n\n得物が取り出されるのは、ターゲットを屠る時。\nあの人が来たら、魔術師殺しの時間が始まる。\n\nその間際まで癒やすように、彼女は撫で続けた。",
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"comment": "それは語られる事のない昔話。\nある男の人生を救い、決定づけた福音。\n\n誰よりも傷ついた体で微笑み、\n誰よりも痩せ細った魂で天を信じた。\n\n多くの病に侵されながら世を恨まず、\n多くの幸福に裏切られながら人を愛した。\n\nそれは裏路地にあった小さな奇跡。\nひと知れず凛と咲く、白い花のような。",
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"comment": "うん? このギターっていつからあったっけ。\nずっと前から、置きっぱなしだったか……\nまあいい。久しぶりに弾いてみようじゃないか。\n\n手慰みって程度。\n久しぶりだから、\n指がいまいちついていかなかったな。\n\n「とても楽しい一時でした」\n「今度はみんなも呼ぼう」\n「二人のライブイベントです」\n\nおいおい、話が急速に大きくなってるのが怖いな。\nま、明日のことは明日考えるとするか。\n\n後になってしまえば、この怠惰な日々も、\n宝石のように大切なものになるかもしれない。\n\nおっと、我ながら変なことを考えたな……。\n何、どうせ明日も今日と、あるいは昨日と同じさ。\n\n日々は続いていく。\n終焉の予感などこれっぽっちも抱かずに。\n\nそしてある日、夢のように全てが覚める。\nその時になって、宝石の日々を想うのだろう。\n\nだけどまあ、宝石なんて時折箱から出して、\n少しの間眺めるだけでいいのさ。",
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