Version: 2.87.2 DataVer: 1862
This commit is contained in:
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"condMessage": "バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~クリアおよび絆Lv.5で開放",
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"comment": "存在しない神託によって用意した鎖は、\n自分自身がその場から逃げ出さないためのもの。\n岩に自らの身体を縛りつけて、待つ。\n隠し持つのはひどく粗末な武器。殺せればそれでよし。\nたとえ殺せなくて、自分がただ死んでしまっても―――\nそのときは、生贄の役目を果たしたということに\nしてもらえればいいだけだ。\n\nだけど、いざ怪物が現れたら、足が竦んだ。\nがくがく震えて、武器なんて取り落として、涙もぼろぼろ零れて……本当に、何もできなかった。\nそんな自分に、びっくりして、失望した。\nでも、そのとき、空から舞い降りてきたのが―――\n本物の英雄。ペルセウス。\n\n「ペルセウスには感謝しかないよ。\n でもね、多分……彼に助けられた瞬間に、『英雄にな\n りたかったあたし』は死んだんだ」\n\n ◆\n\nサーヴァントになってしまった彼女は、自分に戦う力があることに気付き、今度こそ、と思う。\n誰かを助けられる英雄になれるかな、と。\nその誰かの中には、もちろん、かつて愛した彼のことも含まれている。\n英雄ならざる自分には理解できなかった、\nふとしたときに倦んだ気配を滲ませていた気がする彼。\n\nもしあたしが英雄だったら。\n英雄という立場で、隣り合えていたのなら。\nキミの英雄としての哀しみも分かち合えていたのかな?理解できていたのかな?\nあの幸せな日々を、もっと良くした形で。\nキミの笑顔をさらに多く、哀しい顔をちょっとだけ少なくした形で、共に生きることができたのかな?\n\n―――だから彼女は、今度こそ。\nもう半歩ぶんだけ近くで彼を支えられるかもしれない、『英雄』という存在になるために。\n\n太陽のような笑顔で、無闇に元気いっぱいに足を踏み出すのだ。\nその身体の震えを、懸命な勇気の下に押し込みながら。",
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"comment": "アンドロメダからのバレンタインチョコ。\n\nBFFはベスト・フレンド・フォーエバーの略。\n彼女の夫に恨み(かどうかはともかく複雑な感情)を持つ、とある蛇系サーヴァントの偽アドバイスにまんまと騙された結果として、必要以上に素っ気なく無骨な感じで完成してしまったロックチョコ。\n\nロックチョコとは形状からの呼び名であるはずだが、\n中にあるナッツだけでなく、チョコ自体もなんだか岩じみて妙に硬い。\nいちおう野外でも食べられるように串も用意されてはいるものの、それすら簡単には刺さらないほど硬いため、手掴みで食べたほうが早いともっぱらのウワサ。\n\n……でも、そういう雑さも親友っぽいよね!",
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"comment": "マシュからのバレンタインの贈りもの。\n\nあの日見上げた、願いそのものである数多の光が空に昇っていく光景―――そこからインスピレーションを受けて製作されたチョコレートケーキ。マーブル模様のボールチョコや透明感のあるゼリーなどを用い、綺麗な星空、宇宙、銀河……を美しく描き出している。\n勿論見た目だけではなく、味の調和もギャラクシー級。\n\nあの空の輝きを思い出す。\n\n世界を変えた航海者の意志にも負けないような、\n諦めたくない想いが、叶えたい願いがあるという力強さを湛えた光たち。\n\nそれはあまりにも人間的で、尊くて、眩しくて、自分の中にも本当に同じ輝きがあるのかはわからなくて。\n\n―――それでも、ひょっとしたら、いつかは。",
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