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2022-06-01 12:31:46 +00:00
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"comment": "第五の異聞帯の発生当初では、現存する神として成立。\nキリシュタリア・ヴォーダイムとの戦闘で敗れた双神は、ひとたび命を失った後、異聞帯サーヴァントとしてキリシュタリアと契約を果たした。\n契約を経る事で「汎人類史に於ける自分たち」の伝説を知った兄カストロは、汎人類史での出来事とはいえ、自らを貶めた人類への巨大な憎悪を抱くに至った。\n妹ポルクスもまた、兄を貶めた人類への憎悪を抱いた。\n\n結果、兄妹共に深い憎悪の炎を有する事となり、\nカルデア一行やオリュンポス市民に対しては一貫して残虐に、暴力的に振る舞い続けたのだった。\n\n   ◆\n\n一方、カルデアに召喚された汎人類史のサーヴァントとしての双神は、異聞帯サーヴァントとしての双神ほどに苛烈な暴力性を有してはいない。\n兄カストロはアヴェンジャーの霊基を成立させるほどの精神と背景を有してはいるが、特に妹ポルクスの性格は異聞帯サーヴァントのそれに比べて随分と穏やかである。妹がたしなめてくれるので、兄の事は、ある程度まで放っておいても大丈夫。",
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"comment": "強靱にして不撓不屈。高潔にして笑顔爽快。\n高潔で富には興味がなく、\n神への愛と名誉を遵守する聖騎士。\n敵に対しても礼節があれば礼節を返し、\n無礼には身震いするような怒りで返す。\n如何なる不利な状況でも立ち上がり、\n吼え立てる熱血漢でもある。\n……なのだが、時折恋愛が原因で狂奔し、\nちょくちょく裸になる。\nそれ以外は本当に素晴らしい騎士。\n裸になる以外は本当に。",
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"comment": "身長体重183cm・99kg\n出典シャルルマーニュ伝説\n地域フランス\n属性秩序・善狂奔時には混沌  性別男性\n「99kgは当然、全てを脱ぎ捨てたときの重さだ。\n 下着の重さも排除している精密な数値さ」",
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"comment": "聖杯戦争で彼を引けば、余程のことがない限り勝ち進めるだろう、と分析されるサーヴァント。\nステータス、スキル、宝具、全てに隙がなく、正当な手段で彼を打倒することは極めて難しい。\n\nマスターへの態度も至って穏健。\n男女問わず、礼節を保つ。\n主に対して誠実に向き合おうとするので、\nサーヴァントとしては極めて扱いやすい。\n悪辣なマスターでない限り、共に戦って聖杯を勝ち取ってくれるであろう。\n\n当然ながら、彼にも弱点は幾つかある。\n特筆すべきは誘惑への耐性のなさだろう。\nローラン的にストライクの美女が聖杯戦争の関係者として現れないことを祈るしかない。\nそしてもちろん、最悪のタイミングでそれが出現したりするのもまた、ローランの常なのだが。",
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"comment": "○金剛体:A\n硬度10のダイヤモンドボディ。槍、剣、弓矢、如何なる方法でも傷つけることはできない。ただし、この手の伝説には当然ながら弱点が存在し、ローランの場合は足の裏が該当する。\n戦場でどうやって足の裏を攻撃するかは、戦術次第であろう。\n\n○恋に恋してさめざめと涙\n狂化の亜種スキル。\n見知らぬ誰かに対して恋に落ちやすく、振られやすい。\n振られやすいってスキルではなく本人が原因なのではと考えられなくもないが、気にしてはいけない。\n他者誘惑系のスキルや宝具への弱体化と引き換えに、\n様々な恩恵を獲得する。\n\n○いと遅き角笛\n本来は宝具。\n効果は後述。",
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"comment": "『不毀の極聖』\nランク 種別対人宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nデュランダル。\n切れぬものなし、刃毀れなしと謳われ、エクスカリバーと並び称されることも多い不朽不滅の聖剣である。\n黄金の柄にはヘクトールの時代には存在しなかった稀少な聖遺物が多数入っており、その影響で概念武装としても極めて有効。\nまた、隠された効果として奇跡を起こすことができる。現象として可能であれば、大抵のことが実現する。ただし、その代償は極めて大きい。\n\n   ◆\n\n『いと遅き角笛』\nランク 種別対軍宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nロンスヴォー・オリファント。\nオリファントは角笛の意味エレファントの別綴りが語源である、ロンスヴォーは他ならぬローランを含めた十二勇士のほとんどが討ち死にした血戦の地名である。\n罠にかかり窮地に陥ってなお名誉にこだわったローランは、援軍を呼ぶことができるこの角笛を吹くことを嫌がったが、とうとう吹くことを決断。\nだが、智将にして友人であるオリヴィエは「遅すぎたのだよ、ローラン」と嘆いた。\n\nローランが死ぬ気で吹いた角笛は届き、シャルルマーニュと共に訪れた援軍だが、十二勇士たちは間に合わず、そのほとんどが戦死したと言われている。\n\n吹き鳴らすことで事態を打開させることが可能な、\nやや特殊な宝具。ある意味で聖剣デュランダルが保有する奇跡に近しいものがある。\n\n大きく吹けば吹くほどに、事態打開も容易になるが、\nその分だけローランもダメージを受ける。\n本作ではスキルとして表現されている。",
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"comment": "ローランの歌、あるいは狂えるオルランドなどで人気を博した、信仰心に厚い好青年英雄。\nただし、振られると発狂し暴れ回るなど恋愛方面では、\n少々メンタルが弱い。\n\n素手で人間を引き裂く怪力、金剛石と同程度と称される頑丈な肉体。\n中でも、海魔オルクを相手にした際は、船の錨で叩き潰すという勇猛っぷり。\n\nなのに途中で任務をほっぽり出してアンジェリカという美女を追い回すあたり、非常な残念っぷりも窺える。\nとはいえ、ここまでならば「勇猛なる聖騎士」の範疇に収まっていたかもしれない。\n\nローランは養父ガヌロンガンの逆恨みによって、罠を仕掛けられた。\n彼を初めとするシャルルマーニュ十二勇士は奮戦したものの、二万の自軍に対して敵軍四十万。\n圧倒的な数を前に、英雄たちは次々と倒れていく。\n\nローランは最後の最後まで、援軍を呼べる角笛を鳴らせなかった。\n致命的な状況で迷った彼を、オリヴィエは責めた。\n己の武勇がそんなに優れていることを証明したいのかと。\n「そうではない」とローランは応じる。\n「では、何故だ」とオリヴィエは問い質す。\n\nローランは心底情けない口調で告げた。\n「―――情けない話。どれだけ力を籠めても吹けぬのだ。養父であるあの男の裏切りを、俺は未だに信じられぬのだ」\nオリヴィエはようやく気付いた。\n悲恋を味わうことも、憤怒を抱くこともあったこの底抜けの好漢は、信じた相手に裏切られることにいつまで経っても慣れることができないのだと。\n\n誰も彼もが討ち果たされたとき、ローランは後悔しながら角笛を高らかに吹いた。\n全身から血を流し、脳漿がはみ出るほどに力強く吹いて、彼はしばらく戦った後に息絶えた。\n\n自身の角笛が、養父の死をもたらすであろうことを確信しながら―――",
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"comment": "この状態の魔・沖田総司、いわゆる沖田オルタは後述の霊基が少し斬り離されている関係で、長い戦いにおいて摩耗していく前の、決してあり得ない、あり得たかもしれない姿である。そのため、本来の沖田オルタより、若干、感情や情緒が豊かに見受けられる。それか、ただの夏の海の魔力かもしれない。\n \n……で、ご覧の通り、この度の霊基の再構成において二人に分かれているわけだが、これは武装である煉獄が沖田オルタの霊基の一部を切り離して、自身に融合。独立した霊基として行動を可能にするためである。\n煉獄は本来、沖田オルタが暴走した時に、そのあまりに強大な力を封じ、本体を消滅させるための、安全装置というか体のいい自爆装置であった。\n\nだが長い年月を共に戦ううちに自我を得て、沖田オルタを殺すための装置である己を消すという意志を無意識のうちに生成することとなる。\n\nそれが、今回の召喚時に表層化し、自爆分の霊基を沖田オルタから切り離し、独立した小沖田オルタともいうべき姿をとり現界したわけである。\n\n―――この機会に俺は消滅する。そうすればもしかしたら主はこのくだらない運命から逃れられるはずだったかもしれない。そのはずだったのに、なんでまた主は俺なんかを使い続けようってのかね。\n\nいや、そうか、そうだったな。主はあの長く、とても永い、どうしようもない戦いを続ける運命であっても、あの無穹の空の下で……。\n\nはい……\n\n長い、永い刻でしたが、私はずっと……\n\n\n―――楽しかったのです。",
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"comment": "彼方からの贈り物として顕現した\nシャルルマーニュ十二勇士の王。\n西ヨーロッパの始祖であり、一般的にはカール大帝と\nいう名称の方が馴染み深い。\n王と呼ぶには少々威厳を放置しがちで、カッコ良いか\nどうかを基準とする、天真爛漫な若者。",
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"comment": "身長体重176cm・69kg\n出典シャルルマーニュ伝説\n地域フランス\n属性秩序・善  性別男性\n「王様にちと向いてないんだよなー、俺は\n でももう一人はめっちゃ向いてるぜ」",
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"comment": "シャルルマーニュ(一般的にカール大帝と呼称される)\nはゲルマン・宗教・ローマを結びつけて西ヨーロッパ\nという共同体としての概念を構築した最初の王である。\n……が、サーヴァントとしてのシャルルマーニュは\nその辺を問い質しても曖昧に笑うばかりで、\n特に深く語ることはない。\n\nというのも、今の彼にとって西ヨーロッパの始祖、\nあるいは偉大なるカール大帝としての記憶・記録は\n極めて曖昧で、ほとんど他人同然である。\n第三再臨に至ると、少しだけ王としての資質をうかがわせる……。",
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"comment": "○聖騎士帝:EX\n聖騎士である十二勇士を統率する者に与えられる\n称号スキル。\n絶大なカリスマ、魔性への特攻、神性への特防、\n聖性を持つ武器への適応など。\nそして、このスキルにより宝具『王勇を示せ、\n遍く世を巡る十二の輝剣』の発動を可能にする。\n\n○魔力放出\n聖人・聖女・聖騎士にのみ許される亜種魔力放出。\n悪属性に対しアドバンテージを有する。\n\n○王道踏破\n何かしらの主義を貫くことにより、ステータスの\n向上を行う自戒系のスキル。\nそれを破るような真似をすると、弱体化するという\n欠点を持つ。\nシャルルマーニュの場合は「ダサいことをすると\n弱体化する」、「自分的にカッコ良いことをすると、\n何かのゲージやテンションが上がる」\nという制限を課している。",
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"comment": "『王勇を示せ、遍く世を巡る十二の輝剣』\nランク 種別対王宝具自身\nレンジ 最大捕捉人\n\nジュワユーズ・オルドル。\nオルドルとはオーダーの意味。\n実はジュワユーズの真価を発揮可能なのは、\nカール大帝ではなくシャルルマーニュである。\n現実に生きたカール大帝にとって、\nジュワユーズは後天的に幻想が付属された聖剣\nというものでしかないからだ。\n\n単純な破壊力ではローランの持つデュランダルの\n真名解放を行った一撃と同程度。\nシャルルマーニュは本来騎士ではなく王であるため、\nたとえばローランと真っ向から激突した場合は、\n打ち破られてしまうのだが。\n\nしかし、シャルルマーニュが王勇……\n即ち、王としての威厳を示している場合、\n十二勇士の伝説がその幻想に付加され、\nその度に「ジュワユーズ」が一本加わることになる。\n入れ替わるのではなく、加わるのである。\n単純計算で十三倍だが、王としてのカリスマ次第\nで更に破壊力は向上する。\n\n絵的には「ジュワユーズ」が十二本加わり、自分の手持ちの一本を含めて、自在に動きながら襲い掛かる。\nなお、レンジは1で最大捕捉も1人となっているが、\nこれは宝具が自分自身に向けられた刃であるため。\n攻撃範囲としての換算だと、範囲中程度の対軍宝具と見なされる。\n\nギリシャ最高の英雄にも、無限に至った剣士にも\n真似のできぬ、至高の十三撃。\nただしこの破壊力はシャルルマーニュが王として\nどれほど覚醒しているかに依る。",
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"comment": "本来は召喚されないサーヴァントであるが、\nそこは人理の危機。\nとある場所で構築された戦闘データを基盤として、\n特殊召喚されたサーヴァント。\n第三再臨で王族っぽい振る舞いを見せるのは、\nカール大帝の要素が混じっているため。\n\n本人としては第一の冒険者、第二の聖騎士モードが\nお気に入りのようであるが、王となっても\nきちんとした振る舞いを見せるあたり、やはり\n根本は真面目であろうとする様子が窺える。\n\nカッコ良いことを好み、誰よりもカッコ良くあろうと\nする、快活な英雄。\n部下のシャルルマーニュ十二勇士に対しては、\n半分部下半分友人のような態度で接する。",
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"comment": "平安期の女流作家が夏の誘惑に全力で乗っかり、水着に\n着替えた結果爆誕してしまったバーサーカー清少納言。\nなんかもう色々と文字面がすごい。\n\n生前にはついぞ体験し得なかった開放感と、「ひと夏の\n冒険」という格好の題材に揺さぶられる好奇心。\n仲間達と共に大いに浮かれ、はしゃぎ、駆け回る……\nそんな彼女の姿は、まるで肉体のみならず、精神性まで\n少女に戻ってしまったかのようだ。\n\nあるいは―――\nはしゃぎすぎて椅子を壊し、溢れるほどの花で着飾った\n牛車を走らせていた、あの華やかなりし定子サロンの時\n代から、彼女は何も変わっていないのかもしれない。\n\nキラキラと夏に輝く彼女の姿に、懐かしい日々を思い描\nいて、どこかであの方も笑ってくれるだろうか。\nいとをかし、と。",
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"comment": "クリームヒルトはニーベルンゲンの歌、\n即ちジークフリート伝説においてジークフリートの妻で\nあり、彼が暗殺された後には復讐を誓い、\nあらゆる策と執念を用いてそれを成し遂げた。\n狂気の復讐者にして、凍るような残忍性を併せ持つ\n高貴にして可憐な王妃。",
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"comment": "身長体重168cm・55kg\n出典ニーベルンゲンの歌\n地域ドイツ\n属性混沌・中庸  性別女性\n愛した者が死んだ後が全盛期なので、基本的に\n病みきっている。",
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"comment": "ニーベルンゲンの歌の主人公は、と問われれば当然\nジークフリートが挙げられるが、彼が死んだ後に\n物語の主軸となるのは、復讐姫クリームヒルトである。\n\n極めて狡猾で執念深く、一度受けた恨みは忘れず、\n周囲を巻き込んででも復讐を遂げようとする。\nクリームヒルトは夫の復讐を遂げるのに、\n実に二十年あまりの時間を費やしているが、\n復讐そのものを諦めることは決してなかった。",
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"comment": "○復讐計画(狂奔):B++\nクリームヒルトは夫ジークフリートが死んだことを\n嘆き悲しむだけでなく、復讐の妄念に囚われた。\nフン族の王と婚姻を結び、更には唆して\n実の兄グンターへ戦争を仕掛けた。\n\n○殺戮応酬\n陣営の戦いが自然と激化する。\n狂化ランクに応じて、その範囲と密度が変わっていく。\nクリームヒルトのランクはほぼ最高峰。\n彼女の復讐計画に巻き込まれれば、\n血を見ないで済むことはまずない。\n\n○位高き乙女の愛\n高貴なる乙女の愛こそ、中世の騎士が追い求めたもの。\nニーベルンゲンの歌において、クリームヒルトの根底\nにある狂気の土台ともいえる。",
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"comment": "『我が声を聞け、灼熱にして復讐の神々よ』\nランク 種別対軍宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nヘールト・グルート・ラッヘゲッター。\n復讐のために実兄やハーゲンを含めた戦士たちを\n火付けで纏めて始末してしまおうとした逸話の\n具現化宝具。\nハーゲンの助言により、戦士たちはわずかな犠牲を\n出すに留まったため、適切な助言と対策を講じれば\nダメージは減少する。\nそういう意味では決して強い切り札とは言えない。\nだが、この宝具の真意は「死ぬなら戦場で死ぬ」\nと考えている歴戦の勇士の誇りが、クリームヒルトに\nとっては無価値、という点にある。\nそれ故か奸計や騙し討ちであれば、威力が高まる。\n『FGO』では使用されない。\n\n   ◆\n\n『流離魔剣・聖妃失墜』\nランク 種別対人宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nバルムンク・クリームヒルト。\nバルムンクの魔剣としての要素を抽出した、\n邪悪の斬撃。\n手にした者すらも傷つけ、守ることなき魔剣だが、\n対象を殺害するという一点に於いては\n凄絶な働きを見せる。\nクリームヒルトはバルムンクを奪って、\nハーゲンの首を斬ったが、直後にそれに憤慨した男によって殺害された。\n……残心など一切なく、ただ目の前の相手を殺せばそれで良い、という絶殺の一撃。",
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"comment": "カルデアに召喚されたクリームヒルトは、通常の\n聖杯戦争とは異なる形態のためか、極めて穏健。\nただしジークフリートに対しては、古式ゆかしい\nツンケンした態度を取っている。\n\n存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼を\nモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて\n愛した夫を睨み付ける。\n\nというのも、復讐相手だったハーゲンが死ぬ直前、\nジークフリートの死は他ならぬ彼の望みだったと\n暴露したからだ。\n\n夫のためだった復讐が、他ならぬ夫が原因だった\nと知り、そうかといって殺し合いをする訳にも\nいかず、歯ぎしりする毎日である。\n\n基本的にマスターは魔力供給のタンク程度にしか\n認識していない。\nだが、絆を一定以上に深めると復讐計画に巻き込み、\n同志として認めてくれる。\nだが、更に仲を深めると、急に冷遇する態度を\n取るようになる。\n誠実だった実弟ギーゼルヘアを巻き込んだ悔恨がそうさせるらしい。",
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"comment": "喧嘩に負けてもいい、決闘に負けてもいいだろう。\nでも、国同士の戦争に負けるというのは大抵がこれだ。\n消える人々の命、引き摺られていく奴隷。\n皆が築き上げたもの、過ごしてきた人生を\n無意味なものと位置づけられ、そして消えていく。\n\nもう少し、もう少しだけ違う道はなかったか。\nそんな無意味なことを、考えてしまう。\n確かに君はいる。\nだが……君が残ったところで意味はない。\nもう、守るはずのものが消えてなくなったのだから。\n\n我が誇り高き城壁、不敗の三重防壁よ。\n泣くな。泣くのは守るべき民にのみ許される権利。\n怒れ。修羅のように羅刹のように、怒れ。\nそれが私と君に許された権利である。",
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"comment": "これが俺の剣、ジュワユーズだ!\nどうだ、カッコ良いだろ\nものの話によれば、日に三十回色を変えるとか、\n後は聖槍が柄に納められているとか、\nまあ色々といわれのある剣だ。\n\nでも、結局のところ。\n問題はこれで誰を斬り、誰を斬らないかなんだよな。\n王の剣、勇者の剣は担い手によっては\n魔の剣、愚者の剣に成り果てることもあるのだから。\n\n故に、俺は剣を握る時にいつも仲間に問うのさ。\n「今の俺はカッコ良いかね」\nなんてな\n\n今のところ、カッコ悪いと言われたことはないから、\nまあそういうことだろう",
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"comment": "とてつもない開放感。\nとてつもない解放感。\n見よ、太陽は煌めき蒼穹は輝き、\n白雲はたなびいていて草木は鮮やか。\n背中とか色々とチクチクするけど\n\n何たる爽快感。まさにこれぞ、人間の在り方よ。\n世界とは、こうして全てを曝け出せば大体、\n何でもかんでも解決できるものなのだ。\nとはいえ、全てが解決する訳ではない。\nたとえば、今の俺の差し当たっての問題は―――\n\n\n\nヤベえ、服どっかにいったんだけど",
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"comment": "深山を舞う不滅なる炎の花房。\n悠揚と広げた翼は、東の空を遍く照らす。",
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"comment": "その気高き誇りを男はしたためる。\n\n迷いはない。\nそれは余裕なき心から生まれる影。\n優雅さに程遠い様は、あり得ない。\n\nゆえに、これは決意。\n後顧の憂いを失くすため。\n真に十全たる父となるために。",
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"comment": "彼にとって命とはつまり、資源であった。\nいうなればそれを燃料として扱うのは\nそこに価値を見出しているからに他ならない。\n\nたとえ、消費される“モ”自身に対して、\n何一つ対価が与えられないとしても。",
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"comment": "アリマゴの少女は、\n穢れのない真白な花のように微笑む。\n\nおだやかな潮騒と、まばゆい陽射しを浴びながら、\n遠い記憶の彼方で、いつまでも、いつまでも。",
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"comment": "―――当たり前のことなのだ。\n人を、助ける。\n善き人であろうとすることは。\nそれは騎士以前、人間としての基本的な在り方だ。\n\n大地に足を踏みしめて欲しい。\n大きく息を吸って欲しい。\n大声で叫び、\n大声で笑って欲しい。\nああ―――突き詰めると、俺の願いなど、そんなもの。\n\n―――嫌だわ、まったく。\n私、こんな幸福な終わり方していいはずないのに。\n\n―――これは夢想の絵画。\n胸を躍らせ、心寄せ合い、想いを交わす歓びを慈しむ、決してあり得ぬ世界たちの姿。\nそれでも君は思い描く。\n空想を飛び越え、野に遊び、かけがえのない人が連れてくるおおらかな風を、逆らうことなく抱き留める。\nそんな、他愛のない日々を。",
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"comment": "永い―――永い冬だった。\nあるいは、そのまま凍えてしまう方が、\n楽だったかもしれない。\n\nだが、間違い、後悔し、敗れたからこそ、\n成すべき事を知った。\n\n誰かのためではない。\n力及ばぬとしても諦めず。\n勝てないとしても目を背けずに。\n\nそのようにある事が天賦を持たぬ者の戦いだと、\nあの傷だらけの手が語ったからだ。\n\n夜は明けた。\n蛹が姿を変えるように、狼は歩き出す。",
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