Version: 2.45.0 DataVer: 1295
This commit is contained in:
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"comment": "○妖精ハベトロット\n汎人類史のハベトロットであろうと、異聞帯のハベトロットであろうと、その本質は変わらない。\nこれは、と思った女の子(幸せな花嫁になる権利がある、とハベトロットが感じたもの)を見つけると、\nとにかく世話を焼き、サポートする。\nそういった女の子を、ハベトロットは『ボクの花嫁』と呼ぶ。\n花嫁を送り出したらまたすぐ次の花嫁を探すし、ひとりの花嫁がいる時でもいい子を見つけたらそちらにも夢中になってしまうので、惚れっぽい性格だと言われている。\n\nあまり口にしないが、献身の塊。自分の幸せより花嫁の幸せを大切にする、自己犠牲の妖精。\n\n ◆\n\nハベトロットが花嫁を『たからもの』と捉えているのは、自分が永遠に『オトナ』になれない妖精だから。\n本当は自分が花嫁になりたいのだが、それが叶わないため、せめて自分が一目惚れするような、麗しい少女たちの未来を守ろうとしている。\n代償行為、あるいは“いつかボ……ううん、わたしもそうなれたらいいだろうなー”という、輝かしい夢なのである。",
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"comment": "古代中国の名軍師。\n姓は姜、名は尚、字(あざな)は子牙、或いは牙。\n黄河支流の渭水北岸で釣りをするさなかに\n周の文王(西伯昌)と出逢い、\n彼こそは周の先君太公が望んだ賢者だとして\n「太公望」の号で呼ばれたという。\n\n文王および武王を助け、殷王朝の打倒に力を注ぎ、\nその功によって斉侯となり、春秋戦国時代における\n大国・斉の祖となった。\n師尚父、姜太公、姜子牙とも呼ばれる。\n\n明代の小説『封神演義』では、\n超常の能力を有した存在―――道士とされている。\n「惜しいなァー。\n キャスターで喚ばれていたら、\n 僕は絶対、グランドキャスターだったろうになァ」\nと、本人談。",
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"comment": "身長/体重:179cm・63kg\n出典:史実、『史記』『封神演義』など\n地域:中国\n属性:中立・善 性別:男性\n「覆水盆に返らず」の語源に関わっているのだが……\nそのことを言われると、少し悲しい顔をする。",
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"comment": "周の軍師、武将にして、元始天尊の弟子。道士。\n古代中国、殷末期の戦乱を背景として繰り広げられる、\n仙境と人界を巻き込んだ大殺神(人)―――\nすなわち“封神”の執行者として活動。\n\n最終的には歴史の通り、文王および武王を助け、\n道士でありつつも軍師として軍勢を指揮し、\n殷王朝の打倒に貢献。後の大国である斉の祖となった。\n\n○原始兵法:A+\n兵法が学問の体系として確立される以前に戦略・戦術を自ら編み出し、駆使した人物が太公望であるという。\n武経七書に数えられる古代中国の兵法書『六韜』『三略』を著した、と伝えられることもある。",
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"comment": "○騎乗:A+\n太公望は神獣ランクの幻想種さえ自在に乗りこなすが、\n竜種については「あんなのは無理ですよ!」とのこと。\n\n○封神執行:B\n“封神”の執行者としての在り方。\n神性特攻、魔性特攻。\n\n○思想鍵紋:EX\n太公望は道教における最高存在・元始天尊の弟子、\nすなわち道士である。\n西洋魔術とはまったく異なる、東方における思想魔術にまつわる思想鍵紋を有し、仙術や方術(道術)と称して使用している模様。\n紀元前1000年頃の人物であり、思想盤の特権領域への\nアクセスさえ可能とする太公望の使うそれは、言わば「神代の思想魔術」とも言うべきモノだろう。",
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"comment": "『擬竜神獣・四不相』\nランク:A 種別:対軍宝具\nレンジ:1~50 最大捕捉:600人\n\nぎりゅうしんじゅう・しふそう。\n神獣。『封神演義』では太公望の乗騎として語られる。\nシフソウ君は竜種の一種なのだと他の仙人たちは言っているようなのだが、\n「竜種なら僕が乗れるワケないじゃないですか」\nと太公望談。\n\n常時発動型の騎乗用宝具だが、\n一時的に竜の如き巨大な魔力を纏い、姿を変え、\n空を駆け抜け、時には敵軍を灼き尽くす。\n本作では変身と攻撃こそするものの、真名解放による\n対軍殲滅級の力については基本的に使用されない。",
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"comment": "『打神鞭』\nランク:EX 種別:対神宝具\nレンジ:0~90 最大捕捉:1~800人\n\nだしんべん。\n神打ちのめす鞭。\n“封神”の執行者としての太公望に与えられた宝具。\n封神執行スキルの源はこの宝具であるものと思しい。\nかつては使用制限があったらしいが、英霊としての\n現界では制限がなくなっている模様。\n\n真名解放時には、超サイズの打神鞭が天空より飛来して大地ごと敵を穿つ。\nこれぞ真名解放による宝具の威、と本人は言うが、\n思想鍵紋を用いたごく一時的な思想盤の特権領域接続によって神仙級の魔術攻撃を放っている可能性がある。\n\n或いは、修行の末に神仙と化した自分自身の力を\n借り受けている、という疑いもある。\nこの場合、ライダー太公望は、さも英霊の座から\n罷り越したという顔をしているが、実際には神仙である「大本の太公望」の分霊などがサーヴァント化した存在ということになる。\n\n実際のところどうなのかは……\n太公望は語らない。\n自身でも、よく分かっていないのかもしれない。",
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"comment": "ロシアの英雄叙事詩ブィリーナに語られる勇士、\nボガトゥイリの一人。\nドラゴンスレイヤー。\n\n伝説の名君「太陽の君」キエフ大公ウラジーミルに\n仕えた勇士たちの中でも、最強の勇者ムーロメツに次ぐ第二の勇士と称される強壮の若武者である。\n邪悪な三頭竜ズメイ・ゴルィニシチェを退治して\nキエフの姫君を助け出した逸話や、妻ナスターシアに\nまつわる逸話などで知られる。\n\n伝承では男性である。\n本人も「ニキチッチは男だぞ」と言う。\nだが、現界したその姿は―――女性に見える。\nそのことを指摘すると、\n「まあ、そうだな」\nという返事が戻ってくる。",
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"comment": "身長/体重:165cm・50kg(ミミ含む)\n出典:ロシア英雄叙事詩(キエフ歌圏)\n地域:ロシア、ウクライナ\n属性:中立・善 性別:女性?\n口癖は「できるぞ」。\n大概のことはできるらしい。",
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"comment": "堂々として自信に満ちた若武者。\n\nあまり多弁な方ではないが、\n「自分にできないことはさほどないだろう」\nという強い確信が全身に満ち溢れている。\nともすれば自信過剰と紙一重の領域ではあるが、並の\n自信過剰とは違い、「できないことは、できない」と\n弁える冷静さを併せ持つ。\n\n判断が早い。\nまったくもって迷わない。\n一度判断すると、すぐに行動に移るため、集団行動にはあまり向かない。\nなので、集団行動する際は王や指揮官にすべてを委ね、自分自身ではあまり考えないようにしている。\n(ともすればボーッとしているようにも見える)\n\n自信に満ち、決断力に優れるため、\nやはり単独行動に向いた気性である。\n単独での冒険や斥候任務に向いた英霊と言えるだろう。",
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"comment": "ブィリーナに曰く―――\n貴族の家に生まれたドブルイニャ・ニキチッチは\n寡婦である母の愛のもと、優美な若者に育った。\n\n彼には三つの禁忌があったのだが……\n冒険心に駆られた彼はダマスク鋼の武具を持ち出し、\n次々と禁忌を破り、さまざまな冒険を繰り広げる。\n最終的には三頭竜ズメイ・ゴルィニシチェをなんと\n二度にもわたって打ち倒し、二度目の勝利の際には、\nキエフ大公の姪であるザバーヴシカ姫を救い出した。\n\nそして竜退治の褒美として姫を妻に―――\nと、ドブルイニャ・ニキチッチが望むことはなかった。\n\n彼が伴侶とした女性の名はナスターシア。\nロシアの英雄にして巨人ミクラ・セリャニノビッチの娘「ナスターシア・ミクリシュナ」であるとも、\nひたすらに夫の帰りを待ち続けた伝説で知られる若妻「ナスターシア・ニクリシュナ」であるとも言われる。\n\nミクリシュナ版の逸話では、\n三頭竜ズメイ・ゴルィニシチェと戦った後の彼は、\n女巨人にして英雄ナスターシアと決闘するも敗北し、\n彼女のパウチにしまわれてしまう。\nその後、彼とナスターシアは結婚へと至る。",
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"comment": "伝説上のニキチッチは女性ではない。\n男性である。\nしかしなぜ現界したライダー、\nドブルイニャ・ニキチッチは女性なのか?\n本人は黙して語らない。\nここで、あるカルデア職員は三つの仮説を立てた。\n\n第一の説は、騎士王アーサー・ペンドラゴンとして\n知られる英霊アルトリアのように、伝説と過去の現実が異なっていたというモノ。単純明快である。\n\n第二の説は、宝具の形で収まっている邪悪なる竜種\nズメイ・ゴルィニシチェの鎮めきれない悪性が呪詛の\n形で霊基を歪めているのではないか、というモノ。\n有り得る話ではある。\n\n第三の説は、ニキチッチ本人ではなく、妻である\nナスターシア(本作ではミクリシュナとニクリシュナ\n双方の性質を有するものとする)が真名を偽装した\n状態で現界している、というモノである。\nその場合、若々しく礼儀正しき夫ニキチッチが現界してモテるのをナスターシアが案じたか、カルデア召喚式の側に何らかのトラブルがあったのか……\n等々の理由が考えられる。\n\nいずれも一定の説得力を有するが、真偽は不明。\n少なくとも、英霊ドブルイニャ・ニキチッチは、\n竜殺しの英雄ドブルイニャ・ニキチッチその人として\n振る舞っている。",
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"comment": "○永遠の若武者:B+\nドブルイニャ・ニキチッチはいつまでも若々しい。\nニキチッチの愛馬には「乗る者を老いさせない」という力があるとされる。\n本来は、「天性の肉体」スキルもしくは「紅顔の美少年」スキルの効果を含むスキル。\n\n○ベルザ・ダマスク:A\n第二宝具『白く輝ける竜殺武具』がスキルとして表現\nされたもの。ドブルイニャ・ニキチッチの武器と防具、装備一式の威を示すスキル。\n\n○ベルザ・ブルーク:EX\n第三宝具『白く輝ける我が愛馬』、つまり乗騎がスキルとして表現されたもの。\nニキチッチの愛馬(竜)はよく喋る。\n(愛馬由来の不老の力は既にニキチッチの特性になっているものとみなし、「永遠の若武者」スキルとして分離されている)\n\n『邪竜来りて罪を吐く』\nランク:A 種別:対人/対軍宝具\nレンジ:1~50 最大捕捉:1人/200人\n\nズメイ・ゴルィニシチェ。\n第一宝具。\n伝説の三頭竜ゴルィニシチェを一時的に召喚し、\n炎の吐息×3で対象を灼き尽くす。\n\n更にそれだけでは飽き足らず、\nドブルイニャ・ニキチッチ本人が「隙あり」とばかりに\n対象に接近、ダマスク鋼の塊を振りかざして襲いかかる。\nたとえ三重連ドラゴンブレスに耐え切れたとしても、\nとどめに超重武器で打ち据えられては、\n如何な猛者でも無事では済まないだろう。",
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"comment": "―――佳(よ)い色のソラだ。\n\nいや、本当に。そう思うんですよ。\nほら、結構ね、荒々しい青春時代だったんですよ自分。\nこんな風にソラを見上げることなんて……\n殆どなかったんじゃないかなァ。\n\nなんて言うんですかね?\n霊基がこうして変わったことで……\n発見? って言うんですかねえ。\n新しい何かに気付くことっていうのは、\nあるんですかね。ないんですかね?\nないとしたら……\nこの感覚ってのは、気のせいとか、\n幻とかなんでしょうねえ。\n\nいえ。それでもいいんです。自分は。\n充分ですとも!\n\n姐さんと楽しくクッキング道中……\n他人様に迷惑かけず、ただ楽しく、\n姐さんと一緒に美味しいもの沢山作って。\nそんな青春があったかもしれない。\nそう、思えるだけで……\n\n自分は、ソラを見上げられるんです。\n",
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"comment": "三頭竜ズメイ・ゴルィニシチェ。\nうん。\n強いぞ。\n\nドブルイニャ・ニキチッチの伝説の中でも、\n最も有名なものがこの竜を退治したモノかもしれない。\nつまり、オレのほうが強いぞ。\n\nん?\n奥さんを放っておいたまま遠征やら旅やらに\n出ていたブィリーナのほうが有名かもしれない、\nだと?\nそ、そんなことは……\nない……\nと言いたいところだが……\nうーむ。\n\n奥さんがどう思ったか?\nん、そうだな。\nそりゃあ愛しの旦那が戻って来ないのは困ったぞ。\nなにせ便りのひとつもないんだから。\n\n当世だったら離婚されちゃうかもしれない?\nそれは―――\n\n「ちょっといいか」\n\nお。どうしたズメイ。\nおまえは昔からよく喋る竜だなあ。\n\n「なんでオレの話しないで夫婦の話してるの」\n\nはっはっは!\nそういえばそうだな!\nでもまあ、細かいことはいいっこなしだぞ!\n",
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"comment": "淑女たる者、どんな時でも慎みを忘れてはならない。\nそう、それがたとえ……\n\n本物の円卓の騎士、それも理想の騎士を\n目の前にしていたとしても!\n\n今夜の皆の宴の準備を完璧にやり遂げること、\nそれこそが私にできる最良のことなのです……!",
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"comment": "かつては、冬の聖女と呼ばれた。\n\n鋳造されてより永く、永く雪山の古城に保管された末、\n精神も、仮初の魂も、記憶回路すら擦り切れ、\nやがては“変わらぬ今日”を生き続け、\n終には偉業の基盤となった。\n\n余人から見れば美しい装置。\n執着した者から見れば昔日に刻まれる後悔。\n彼女たちから見れば、\nそれは“自分”たちにとって至上の栄光。\n\n今はただ、遠い話。\n完全な世界の内で聖女は微睡む。\n果たされなかった多くの理想を抱き留めるように。",
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"comment": "冬が永住した世界で、\n無垢なる児らは、与えられた命に身を尽くす。\n\nそれが大願成就のための、\n他愛なき小さな歯車のひとつでしかなくとも。\n\n教導であれ、友愛であれ、\nすべてはこの世でただ一輪の、\n白き花を守るために。",
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"comment": "背を正し、学び舎の風通しを整え、\n健全なる空気と朗らかな談笑を。\n\nそんな当たり前こそが、なにより尊く。",
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"comment": "日々の喧騒から離れて、\nありったけの自然の中へ。\n\nそこは何もない、\nだからこそとびきりの「楽しい」を\n自由に生み出せる素敵な園。\n\nさぁ手を取り合って、参りましょう?",
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"comment": "肌を刺す霜に強張る月日も、\n智を編み、策を温め、\n佳良なる一手を生み出すための思慮の刻と思えば、\nむしろ都合よく。\n\n梅のほころび、新芽の息吹きを待ち侘びよう。\nこの深閑とした空気こそ、\n軍師にとって万福のひとときなれば。",
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"comment": "遠吠えは高く遠くの空に響き渡る。\n\n醒める者よ、何処かに在るか。\n何処かにしぶとくまだ、在るか。\n\n寝息は未だ聞こえず。\n朝は、廃墟の向こうへと追いやられたまま。",
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