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2021-08-11 09:07:46 +00:00
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"comment": "西暦2017年に頭角を現すや否や、わずか一ヶ月で世界有数の民間軍事会社となったNFFサービスの最高経営責任者にして実力・実績ナンバーワンのエージェント。\n『自由奔放な野性』をポリシーとし、妖艶に人間を手玉に取る魅惑の美女。\n人間の行い全てを汚らしい、と評するが、汚いから嫌いというワケでもない。汚いからこそ楽しいものもある。そう娯楽、遊戯、経営である。\n\n「人類の皆さまを掃討するだけ、であれば他の方にもできるしょう\n 私は愛玩の悪から生まれたもの。\n そう簡単に“罪の清算”をしてお帰りいただくほど恨みは浅くありませんので♡」\n\nこのように、何事でも愉しむ性格の為、\n人類への攻撃もまわりくどいものになる。\n色々と人類を分からせる方法を考えたが、最終的に\n「愛玩していた側に管理されて退化していく事がもっとも屈辱的かつ倒錯的では」\nと至り、人類を支配するに相応しい『兵器の女神』として進化する道をチョイスした。\n\n  ◆\n\n八つ目の尾には『異星の神』を、\n締めくくりとなる九つ目の尾には\n『カルデアのマスター』を取り込む予定だったが、\n六つ目の尾でトラブルが起き、その場で予定変更→最終目的である『ある計画』に業務を変更した。\n\nNFFサービスの真の目的とは、果たして―――",
"comment": "西暦2017年に頭角を現すや否や、わずか一ヶ月で世界有数の民間軍事会社となったNFFサービスの最高経営責任者にして実力・実績ナンバーワンのエージェント。\n『自由奔放な野性』をポリシーとし、妖艶に人間を手玉に取る魅惑の美女。\n人間の行い全てを汚らしい、と評するが、汚いから嫌いというワケでもない。汚いからこそ楽しいものもある。そう娯楽、遊戯、経営である。\n\n「人類の皆さまを掃討するだけ、であれば他の方にもできるしょう?\n 私は愛玩の悪から生まれたもの。\n そう簡単に“罪の清算”をしてお帰りいただくほど恨みは浅くありませんので♡」\n\nこのように、何事でも愉しむ性格の為、\n人類への攻撃もまわりくどいものになる。\n色々と人類を分からせる方法を考えたが、最終的に\n「愛玩していた側に管理されて退化していく事がもっとも屈辱的かつ倒錯的では」\nと至り、人類を支配するに相応しい『兵器の女神』として進化する道をチョイスした。\n\n  ◆\n\n八つ目の尾には『異星の神』を、\n締めくくりとなる九つ目の尾には\n『カルデアのマスター』を取り込む予定だったが、\n六つ目の尾でトラブルが起き、その場で予定変更→最終目的である『ある計画』に業務を変更した。\n\nNFFサービスの真の目的とは、果たして―――",
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"comment": "バーサーカーのヴィランであった自分と比べると、\nひょうひょうとした態度や口調には\nあまり変化は無いものの、その心情は軽くほぐれ、\n自然に微笑んだり、自分から冗談を言ったりもする。\n人を喜ばせ、楽しませたいという気持ちが前面に表れる。\nその反面、他人に見せまいとしてきた弱さやいらだちも\n思わず見せてしまう。\n剣を振るうにはただ邪魔でしか無かった心の揺らぎ、\nそういった感情が自分にもあったのだと驚き、\n作詞や作曲に活かせれば面白いかも……\nと気づき始めている。\nヴィラン悪役として恐怖と暴力に頼らず、\n歌や音楽によって人を動かせるのならば、\n自分に素直になってみるのもいいかもしれない……と。",
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"comment": "『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』で登場。\n妖精國ブリテンを支配するモルガンを倒す為、\nブリテンの大地に召喚されたサーヴァント。\nブリテン島に古くから伝わる妖精ではあるが、このオベロンはシェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』に登場する妖精王の特徴が強く表れている。\n\n戦闘能力はそれなりだが情報収集、戦闘支援に優れており、カルデアの任務を成功させる為、まさに身を粉にして飛び回ってくれる働き者。\nブリテンの正しい未来の為に全力を尽くす、僕らの頼れる妖精王。",
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"comment": "その正体は汎人類史の英霊ではなく、妖精國ブリテンに生まれ落ちたサーヴァントだった。\n妖精國ブリテンで語られる滅びの伝承……全て無に帰す奈落の虫……から生まれた、世界を呪う終末装置。\nオベロンという名はあくまで汎人類史でのもの。\n妖精國での名はヴォーティガーン。汎人類史においてブリテンを異民族たちに売り渡した滅びの先導者、卑王ヴォーティガーンと同じ名である。\n\n大嘘つきのオベロン。その存在、名前すらが嘘。\n本性を明らかにした時、「好きなものは一つもない」と口の端をつり上げ、悪びれる事なく公言する。\n……無論、これも嘘である。彼の言葉に真実たりえるものは一つもないのだから。",
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"comment": "身長体重174cm・56kg人間時\n      17cm・6kg妖精時\n出典ゲルマン民間伝承、中世ヨーロッパ文学\n地域妖精國ブリテン\n属性混沌・悪  性別男性\n「真名 そうだね、妖精王オベロンもいいけど、呼び方はあればあるほど都合がいい。\n 冬の王子、あるいはロビン・グッドフェロー……とか、まあ、いろいろね」",
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"comment": "身長体重174cm・56kg人間時\n      全長1440km・--kg虫竜時\n出典妖精國ブリテン、Fate/Grand Order\n地域妖精國ブリテン\n属性混沌・悪  性別男性\n「真名 ああ、ヴォーティガーンでもあるけど、それがなに\n 呼び名は多いほどいいと言っただろう」",
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"comment": "おそらく、世界でもっとも有名な『オベロン』は\nシェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』に登場する妖精王だろう。\n戯曲中において、オベロンは偉大な力を持つと描写されるものの、その人物像は身勝手で大人げない。\n\n『夏の夜の夢』はライサンダーとハーミアという愛し合う男女を主役にした、一夜の騒動である。\nこの物語に登場するオベロンは妃であるティターニアの新しい小姓を巡って彼女と仲違いを起こし、その報復として『目覚めた時に目の前にいたものを好きになる』薬を使って小姓を自分のものにしようとした。\nしかし、その薬はオベロンの従者である妖精ロビン・グッドフェローのさぼり癖から、ライサンダーとディミトリアスにもかけられてしまい……。\n\n  ◆\n\nまた、オベロンを扱った物語は他にもある。\n15世紀の作品『ボルドーのヒュオン』ではあらゆる願いを叶える魔法の使い手、妖精の森を統べる王として描かれた。",
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"comment": "妖精國のはずれ(ウェールズ)にある『秋の森』。\n『力のない虫系の妖精』\n『知性が低く無邪気な分、人間社会を模倣している妖精國の妖精たちの輪に入れなかった小妖精フェアリー』たちの森。\n\nこの森は妖精國で居場所がない妖精、いじめられて逃げてきた妖精、そもそもいるだけで『毒をまき散らすな』と迫害されてきた妖精が集まり、為す術なく死んでいく森だった。\n『もうこれ以上行く場所のないものたち』\n『嫌われたまま、忘れ去られたまま朽ち果てるしかないものたち』の森のただ中で、今代のヴォーティガーン……オベロンは発生した。",
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"comment": "優しい碧眼、銀の髪、白い肌をした美男子。\n温和、能動的、心優しい平和主義者。\n思慮深い性格の為、計画・作戦の実行には慎重を期するが、仕掛けるタイミングは決して逃さない。強気の攻撃性見ようによっては野蛮なをもって状況を制圧する。\n\n童話の登場人物のような、完璧な光の王子。\nとにかくズルい物語の主人公。\n大人のスマイルをするくせに少年らしい仕草が\n残っていたり、\n少年らしい夢想家のクセに大人としての権力、\n実行力を持っていたりする。\n\n教養はあるがそれを鼻にかけるコトはなく、\n高い理想はあるが人々に強制するコトはなく、\n弱者ではあるが暴力には従わず、\n妖精史上最高の光の王子だが妻をめとるコトはない。\n\n「僕は幸福な状態が好きだ。虫には綺麗な水が必要なように、妖精はそうでないと生きていけないからね」",
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"comment": "オベロンはブリテン島が生み出したサーヴァントであり、ブリテン島が生み出した終末装置(ヴォーティガーン)でもある。\nこれまで様々なカタチの『悪意』として現れ『モースの王』もその一つ、ブリテン島を滅びに導いていたが、女王暦を築いたモルガンによって二度阻まれ、三度目の出力方法として作られたのが『オベロン』である。\n妖精國においてもっとも気品のある風の氏族、あるいは翅の氏族のどちらにも似た姿をしているので大人気だが、実際は妖精ではなく、\n「もうとっくに死んでいる歴史が10000年以上も続いている事が気持ち悪い」\n「この島に住むもの全て、この島の全ての痕跡を無くしたい」\nといった、島の持つ『生物への嫌悪感』という吐瀉物の中から生まれた生まれてしまった、一匹の虫にすぎない。\n\nだが皮肉な事に、ブリテン島は『古妖精オベロン』として出力したが、モルガンによって混入してしまった汎人類史の影響で『妖精王オベロン』としての霊基が被ってしまった。\n彼の中で『終末装置としての目的』と『妖精王オベロンとしての在り方』が混在しているのはこの為である。",
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"comment": "○陣地作成:E-\n魔術師として自分の工房・陣地を作る能力。\nかつては『妖精の森』の王であったが、時代とともにその領土は失われ、物語の上を放浪するだけの存在となってしまった。\nその為、陣地作成スキルは最低ランクのものとなっている。逆説的に、“今では名前だけの王”であるオベロンを示すスキル。\nオベロン本人はそれを秘しており、極力、陣地作成能力が低いコトを明らかにしようとしない。\n\n○道具作成\n道具を作る能力。妖精妃ティターニアにすら呪いをかける『三色草の露』など、心を惑わす道具に関しては最高位の職人となる。\n\n○騎乗\nイギリス妖精史において、妖精は移動時に虫に乗って移動する、とされる。\nオベロン本人は王である為、移動はあくまで優雅に自らの翅で行うが、人目がないところではスズメガ時速130kmに乗り、あらゆる土地に駆けつけ、人々の心を先導する。",
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"comment": "暗い影のような髪、沈みこんだ碧眼、鋭い手足を持った美男子。童話に出てくる悪役のような、完全な害悪。闇の王子。\n\n全ての言動が嘘になる為、真実を語る事はない。\n人々の破滅する様を見るコトが生き甲斐だと語るが、これが本心なのか偽りなのかを測る術もない。\nまわりを貶めて不幸にするのは、\n『自分だけが好き。自分だけが幸福でありたい』\nといった理由ではなく、\n『ただ、みんな気持ち悪い』から。\n他者への愛はなく、そして、自己愛もまったくない。\n\n真実を見る妖精眼の為、眼に映るあらゆるものを見下しており、たえず胸からこみあげる不快感を隠して、さわやかに笑っている。\n\n表の顔は全て演技だが、オベロンの嘘は完璧なので『作り物』ではない。その気になればそういう風に生きていける、という『本当の顔』でもある。\nとはいえ『何をやっても嘘』という呪いを受けている為、本当のコトには何の意味もない。\n\n生きとし生けるもの、\n全てのヒトに愛情を持つコトは決してない。\nオベロンにとって、人間も妖精も等しく『どうでもいいモのクセに目障りで、気持ち悪いクセに幸せそう』な、排除の対象となっている。\nオベロン本人が一生涯『幸福』を感じ取れない為、何の苦労も工夫もなく、生きているだけで『幸福』を獲得できる他の生命はとにかく目障りで理解できないものなのだ。",
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"comment": "○夜のとばり:EX\n夜の訪れとともに、自軍パーティに多大な成功体験、現実逃避による戦意向上をもたらす。\nマーリンの『夢幻のカリスマ』とほぼ同じもの。\n\n○朝のひばり\n朝の始まりとともに、自軍パーティに多大な精神高揚、自己評価の増大をもたらす。\nいっときの強制ドーピング。対象の魔力をあげるが、それはいっときのもの。時が経つと失われるものなので、宝具の使用は計画的に……\n\n○神性\nオベロンの妃であるティターニアは様々な妖精や女神マヴ、ディアナ、ティターンの複合体として創作された妖精である為神性を持っているが、オベロン自身は混じりけのない『妖精の王』である為、神性は獲得していない。",
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"comment": "『彼方とおちる夢の瞳』\nランク 種別対界宝具\nレンジ無制限 最大捕捉無制限\n\nライ・ライク・ヴォーティガーン。\n妖精國で発生したオベロンの本当の姿にして宝具。\nブリテンを滅ぼす『空洞の虫』、魔竜ヴォーティガーンに変貌し、その巨大なミキサーのような口と食道空洞で、世界ごと対象を飲みこみ、墜落させる。\n相手を殺すものではなく、一切の光のない奈落に落とす『異界への道』である。\n\n\n○夢のおわり\n末期の夢。対象一騎にかける強化スキル。\nかけられたサーヴァントは他に類のない能力向上を得られるが、そのターンの終わりに、全ての効果を失って永眠する。\n\n―――夢が喪われた者は、もう二度と、\n   現実に目覚める力は無く。",
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"comment": "『彼方にかざす夢の噺』\nランク 種別対人宝具\nレンジ 最大捕捉人\n\nライ・ライム・グッドフェロー。\nオベロンが語る、見果てぬ楽園の数え歌。\n背中の翅を大きく広げ、鱗粉をまき散らして対象の肉体霊基を強制的に夢の世界の精神体に変化させ、現実世界での実行力を停止させる、固有結界と似て非なる大魔術。なんだそうだ。\nこの夢に落ちたものは無敵になる代わりに、現実世界への干渉が不可能となる。",
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"comment": "○妖精眼:-\nヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。\nあらゆる嘘を見抜き、真実を映すこの眼は、オベロンに知性体が持つ悪意・短所・性質を明確に見せつけている。\n\n○対人理\n人類が生み出すもの、人類に有利に働く法則、\nその全てに『待った』をかける力。\n本来は『クラス・ビースト』が持つスキル。\n憎しみも恨みも持てず、ただ空気を吸うかのように人類\nを根絶したくて仕方のないオベロンは、その長い欺瞞と\n雌伏の果てに人類悪と同じスキルを獲得した。\n端的に言うと、人々の心の方向性場の空気をさりげ\nなく悪い方、低い方、安い方へと誘導する悪意。\n\nまた、同じ『夢の世界』の住人である\nマーリンとは相性が致命的に悪く、\nオベロンはマーリンからの支援を拒絶する。\nこれは物語に対するスタンスの違いから生まれた断絶\nであり、オベロンはその偽装能力のほぼ全てを\n対マーリンに振り分けている。\nその為、マーリンはオベロンを認識できず、千里眼\nでオベロンと話している人物を見た時、その人物は\nひとりごとを口にしているように見えるだけである。\n\n○夏の夜の夢\nオベロンがその発生時から持っている呪い。\n『全ては夢まぼろし。\n ここで起きた出来事は真実に値しない―――』\n世界でもっとも有名な妖精戯曲「夏の夜の夢」はそうやって幕を閉じたが、\nそれは転じてオベロンの性質を表していた。\n人類史において、彼の言動は『何をやっても嘘』というレッテルが貼られてしまい、結果、「本当の事は言え無い」という呪いが刻まれてしまったのである。\n\n   ◆\n\n「クソども。いずれ全部ブチ壊してやる」という彼の攻撃性は嫉妬や憎しみから生まれたものではなく、ティターニアへの愛から生まれたものである事を、オベロンは決して言葉にはしない。",
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"comment": "祝・「Fate/Grand Order」六周年\n\n記念すべき日だからこそ、英霊たちと共に、\n歩んできたその道程に想いを馳せる。\n\nそして、新たな心躍る旅を目指して、\nその歩みは進んでいく。",
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"comment": "秋の森の王女は恋をした。\n生まれながら死体のようだった王子に恋をした。\n\n森の仲間たちが王子の出現にはしゃぐなか、\nただひとり、遠くから見つめていた。\n\n王子が立ち上がり、その心を垣間見た後も、\n王女の心は変わらなかった。\n\n捨てられた妖精たちの吹きだまり。\n妖精國の底辺だと笑いながら、王子は決して、\n住む家を秋の森から変えなかった。\n\n良いことをした後は丹念に森の川で手を洗っていた。\n悪いことをした後は汚れた翅のまま落ち葉に倒れた。\n\n王子はブリテンのすべてを嫌っていた。\n妖精たちも、秋の森の仲間たちも嫌っていた。\nけれど、\n\n「神様じゃないんだ。\n 放っておいても消える連中までは、手に負えないさ」\n\n王子が本当に嫌っているものを知って、\n王女は、\n最後まで王子のために羽ばたくことを胸に秘めた。\n\nそれが唯一、冷え切った手足を温める火だと信じて。\n\n   ◆\n\nこれは語られなかった断章。\n大嘘つきが隠し通した、誇り高い、ある王女の物語。",
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