$03-00-10-07-4-0 [soundStopAll] [enableFullScreen] [charaSet A 1050000 1 バーゲスト] [charaSet B 98014000 1 スプリガンの衛士A] [charaSet C 98014000 1 スプリガンの衛士B] [charaSet D 1098210000 1 スプリガン] [charaSet E 1098123000 1 ムニエル] [charaSet F 1098231510 1 マシュ] [imageSet G back10000 1] [charaFilter G silhouette 9E0A0080] [imageSet H back10000 1] [charaScale H 1.1] [charaDepth H 2] [sceneSet I 124800 1] [charaSet J 98115000 1 エフェクト用ダミー] [scene 10000] [fadein black 1.0] [wait fade] [bgm BGM_EVENT_69 0.1] @ 呪いあれ。呪いあれ。[r]牙の氏族に呪いあれ。 [k] @ いずれおまえたちの中に、獣が一匹、あらわれる。[r]ひときわ強く、ヒトの姿をした、黒犬がうまれおちる。 [k] @ 『なに、モースの王を[#祓:はら]った褒美だ。[r] 遠慮なく受け取ってくれ』 [k] @ [#野生の掟:ワイルドルール]を宿すもの。[r][#弱肉強食:じゃくにくきょうしょく]の理で育つもの。 [k] @ [#愛したものを食べて]生きる、[r]この世のものとも思えぬ、おぞましい妖精が。 [k] [messageOff] [fadeout black 1.0] [wait fade] [effect bit_sepia01_depth_fs] [scene 118100] [wt 1.0] [fadein black 1.0] [wait fade] [wt 0.2] [shake 0.03 3 3 0.4] [se ad191] [wt 0.4] [se adm26] [seStop adm26 2.5] [wt 3.5] @バーゲスト うう……ああ……ぁぁあああ…… [k] @バーゲスト うあ……ああああ、あ、あ[line 3]うあああ……! [k] @ むせび泣きながら、[r]恋人だった妖精の肉を食らう。 [k] @ 今回の恋人は氏族の出ではない、[r]森の仔から派生した、新しい妖精だった。 [k] @ [#膂力:りょりょく]で自分に勝る、[#逞:たくま]しく気立てのいい妖精だった。[r]一目で実力を認め、恋に落ち、愛し合った。 [k] @ 本当に、心から敬愛していた。[r]だから、今度こそ[#こうならず]に済むと思っていた。 [k] [messageOff] [shake 0.03 3 3 0.4] [se ad191] [wt 0.4] [se adm26] [seStop adm26 2.5] [wt 3.5] @バーゲスト ぁぁ……あぐ、あう、ぁ、ぁは……[r]……はぁ……あああ、あ[line 3] [k] @ 食欲が収まらない。 [k] @ [#自己嫌悪:じ こ け ん お]で何度も戻しながら、[r]それに勝る歓びが、口を、喉を、食道を[#潤:うるお]していく。 [k] @ 美味しい。愛しい。憎らしい。[r]本気で愛したからこそ、その肉は香ばしい。 [k] @ このブリテンに生まれ落ちてから400年。 [k] @ 愛と喜び、嘆きと苦しみが入り交じった捕食によって、[r]彼女の精神はとうに崩壊している。 [k] @ 恋人を失う度、彼女は自死を[#試:こころ]み、[r]思いとどまってきた。 [k] @ 死ぬ事はたやすい。[r]だがそれでは今までの行為、すべてがただの食欲になる。 [k] @ 最初の捕食。城塞公ファウル・ウェーザー。[r]彼を■したのは、ひとえにブリテンを護るため。 [k] @ その優れた神秘を自らの肉にして、[r]彼女は『厄災』と戦った。 [k] @ 強き者を愛するのは自らの性。[r]これを血肉にするのは、その能力を獲得するため。 [k] @ 『[#弱肉強食:じゃくにくきょうしょく]』とはそういう事だ。 [k] @ 愛するものを食らって生きた以上、[r]“死にたい”などという理由で、死ぬ訳にはいかない。 [k] @ 強者として生まれ、氏族の娘として育てられた以上、[r]奪った責任は果たさなくてはいけない。 [k] @ 『厄災の子』を信頼してくれた者がいた以上、[r]誰よりも正義を示さなくてはいけない。 [k] @ その[#矜持:きょうじ]だけが、彼女の砕けた心を補強していた。 [k] @バーゲスト ぅぅ……ぅぅぅ、ぅぅぅぅう……! [k] @ それも、ここが限界だった。 [k] @ 自分のような忌まわしい妖精が[r]生きていていい訳がない。 [k] @ 泣きながら自らの[#角:けん]を引き抜き、[r]命を終えようとした時、 [k] [bgmStop BGM_EVENT_69 1.0] @杖をついた少年 もし?[r]そこで泣いているのは、あなたですか? [k] @ 女王暦2000年。[r]彼女は、弱々しい人間の子どもに出会った。 [k] [messageOff] [fadeout black 1.0] [wait fade] [effectDestroy bit_sepia01_depth_fs] [scene 107801] [wt 1.0] [fadein black 1.0] [wait fade] [cueSe SE_21 21_ad1119] [seVolume 21_ad1119 0 0.4] [wt 0.3] [seStop 21_ad1119 0.3] [wt 1.2] [cueSe SE_21 21_ad1119] [seVolume 21_ad1119 0 0.4] [wt 0.3] [seStop 21_ad1119 0.3] [bgm BGM_MAP_75 0.1] @バーゲスト はぁ……はぁ……はぁ…… [k] @バーゲスト マンチェスター……[r]マンチェスターに、急が、ないと…… [k] @バーゲスト マンチェスターの妖精たちを、[r]カルデア、に[line 3] [k] @バーゲスト 彼を……アドニスに、あと少しの、時間を[line 3] [k] [messageOff] [fadeout black 1.0] [wait fade] [se ad754] [seVolume ad754 0 0] [seVolume ad754 1.0 0.2] [se ad162] [seVolume ad162 0 0] [seVolume ad162 1.0 0.05] [wt 1.5] @ ……あの日、人間の子どもに出会ってから、17年。 [k] @ それからの時間は、幸福な時間だった。 [k] @ はじめての、穏やかで満ち足りた時間だった。 [k] @ 『強い相手だけを愛する』……そのルールに[r]反する愛情に、彼女は戸惑い、同時に喜んだ。 [k] @ 彼はあきらかに弱者だ。[r]捕食の対象になるものではない。 [k] @ 強くなるために、[r]強い相手を食べてきた彼女にとって、 [k] @ この愛は自身が獣でない証明であり、[r]癒やしだった。 [k] @ ……だから、何を犠牲にしても守ると誓った。 [k] @ あの美しい心のために、戦うと決めたのだ。 [k] @ 人間と妖精の共存。[r]対等の関係。 [k] @ ブリテン全体ではまだ難しくても、[r]自分の領地であれば可能だと考えた。 [k] @ マンチェスターの妖精たちは賛同してくれた。[r]汎人類史への移住も喜んでくれた。 [k] @バーゲスト ……ブリテンは、終わる…… [k] @バーゲスト キャメロットにはモースが[#溢:あふ]れ、じき、[r]他の街も飲み込まれる……だが……。 [k] @バーゲスト その前に、マンチェスターの住人を集め、[r]カルデアのいる海岸を目指さなければ…… [k] @バーゲスト ……私は、共に行けないと、しても……[r]……せめて、それくらいは[line 3] [k] @ 森を抜ける。[r]マンチェスターの街に辿り着く。 [k] @ そこは、 [k] [messageOff] [bgmStop BGM_MAP_75 1.0] [seVolume ad754 1.0 0.4] [seVolume ad162 1.0 0.4] [scene 123201] [wt 1.0] [fadein black 1.0] [wait fade] @バーゲスト [line 3]え? [k] [seStop ad754 4.0] [seStop ad162 4.0] @ 笑いながら人間を■■にしている、[r]マンチェスターの妖精たちの住みかだった。 [k] [bgm BGM_EVENT_126 0.1] @妖精たち 始末しろ、始末しろ![r]もうすぐ引っ越しだ、古いオモチャは始末しろ! [k] @妖精たち 手足をもぐのは楽しいな![r]腸を引き出すのは楽しいな! [k] @妖精たち 最初の泣き声が最高だね![r]その後の鳴き声はよくないね! [k] @妖精たち さあ■せ、さあ■せ![r]バーゲストが来る前に、バレないように始末しよう! [k] @妖精たち 納屋に閉じ込めていたコトが知れたら、[r]バーゲストはカンカンだぞ。 [k] @妖精たち 納屋で毎日■■していたコトが知れたら、[r]バーゲストはクラクラだぞ! [k] @妖精たち 食いしん坊のバーゲスト![r]愛の多いバーゲスト! [k] @妖精たち “なんで私にもやらせなかった!”って、[r]ボクらを殴るに決まってる! [k] @バーゲスト [line 3]なん、だ[line 3] [k] @バーゲスト [line 3]なんだ、これは[line 3][r][line 3]何をしている、おまえたちは[line 3]! [k] @ 彼女は悪妖精化した住人たちに怒鳴りつける。[r]妖精たちはニヤリと笑って、 [k] @妖精たち なにって、領主さまのマネゴトさ![r]ボクたちみんな知ってるからね! [k] @妖精たち お屋敷の奥で見たからね![r]いつも隠れて見てたからね! [k] @妖精たち 楽しい楽しいオママゴト。[r]素敵な素敵なモノガタリ。 [k] @妖精たち 毎日とっても楽しそう![r]ボクらもマネをしただけさ! [k] @バーゲスト 私の……真似事……[r]これが……? 人間を殺す事が? [k] @バーゲスト 人間を殺す[line 3][r]私が、人間を[line 3] [k] [messageOff] [wt 0.4] [se ad592] [seVolume ad592 0 0.5] [fadeout white 0.4] [wait fade] [scene 123200] [wt 0.4] [fadein white 0.4] [wait fade] [wt 1.5] [fadeout white 0.4] [wait fade] [scene 123201] [wt 0.4] [fadein white 0.4] [wait fade] @バーゲスト あ。[r][line 3]あ、あ[line 3] [k] @妖精たち あんなに優しくしてたのに![r]あんなに大切にしてたのに! [k] @妖精たち バーゲストは食べちゃった![r]屋敷の奥で食べちゃった! [k] @妖精たち すっごく、すっごく面白かった![r]だからボクたちもヤッタのさ! [k] @妖精たち 面白い、面白い、見てるより面白い![r]人間を■すのは、とってもとっても面白い! [k] [messageOff] [bgmStop BGM_EVENT_126 2.0] [scene 123200 0.4] [wt 0.6] [scene 123201 0.4] [wt 0.6] [scene 123200 0.3] [wt 0.5] [scene 123201 0.3] [wt 0.5] [scene 123200 0.2] [wt 0.4] [scene 123201 0.2] [wt 0.4] [scene 123200 0.1] [wt 0.3] [scene 123201 0.1] [wt 0.2] [scene 123200 0.1] [wt 0.8] [cueSe SE_21 21_ad1125] [effect bit_talk_35] [wt 1.5] @バーゲスト あ[line 3][r]あああああああああああああああああああああああ! [k] [messageOff] [fadeout black 2.0] [wait fade] [charaFadeout H 0.1] [scene 10000] [wt 1.0] [fadein black 1.0] [wait fade] [wt 0.4] [effect bit_talk_35] [cueSe SE_21 21_ad1125] [se ad863] [wt 1.5] @バーゲスト うう……うああ……うあああ……! [k] [messageOff] [shake 0.03 3 3 0.4] [se ad191] [wt 0.4] [se adm26] [seStop adm26 2.5] [wt 3.5] [bgm BGM_EVENT_110 0.1] @ 何度目かの『行為』の夢を見る。 [k] @ 私は泣いている。[r]泣きながら、恋人だったものを■べている。 [k] @ベッドの上の少年 また泣いているんだね、■■■■■。[r]ほら。こっちにきて。 [k] @ベッドの上の少年 泣きながらでいいから、[r]今日はどんなことがあったのか聞かせて。 [k] @ベッドの上の少年 だいじょうぶ。どんなに情けないことでも、[r]ぼくはきらいにならないよ。 [k] @ 私は強いものだけを■べる。[r]だから、彼を■べる道理はないと、 [k] @ベッドの上の少年 ほら。つらいときはたのしい話がいい。[r]大好きな円卓の騎士の話をしよう。 [k] @ベッドの上の少年 “[#取り替え:チ ェ ン ジ リ ン グ]”で流れてきた漂流物。[r]はなやかで、ほこりたかくて、ちょっとさみしい。 [k] @ベッドの上の少年 きみがあこがれ続けた、いさましい騎士たちの物語を。 [k] @ でも、私はとっくに壊れていた。[r]強いも弱いも、関係がなく、 [k] @ベッドの上の少年 ほら、庭をみて。[r]きみが植えた花はとてもきれいだ。 [k] @ベッドの上の少年 歩けないぼくのために、[r]きょうも一輪、新しい花を添えてくれたんだね。 [k] [messageOff] [wt 0.2] [effect bit_talk_fang_02] [cueSe SE_21 21_ad1147] [wt 3.2] [seStop 21_ad1147 1.0] [wt 2.0] [cueSe SE_21 21_ad1125] [se ad191] [se ad161] [wt 2.0] [charaFadein G 1.0 1] [wt 2.0] @ ただ愛しいものを■べたいだけの、[r]卑しい獣だったんだ。 [k] [messageOff] [charaFadeout G 2.0] [wt 2.4] [se ade243] [seStop ade243 1.0] [wt 2.0] @??? 罪滅ぼしに命を絶つのかい?[r]気持ちは分かるけど、まあ落ち着いて。 [k] @??? 妖精の中でも随一と言える、[r]高潔な君が自決とはあまりに悲しい。 [k] @??? 契約をしよう、バーゲスト。[r]君が呪いを受けるには、まだすこし[#刻:とき]が早い。 [k] @??? この記憶にフタをしてあげよう。[r]君の心の中で、いつまでも彼は生きているように。 [k] @??? なに。辛くなったらこの部屋に戻ってくればいい。[r]彼の最後の日を、夢のように繰り返そう。 [k] [bgmStop BGM_EVENT_110 2.0] [messageOff] [wt 0.2] [fadeout black 1.0] [wait fade] [fadein black 0.1] [wait fade] [se ad31] [se ad539] [se ad438] [charaPut J 1] [charaEffect J bit_talk_noise_gr] [wt 1.6] [seStop ad539 0.3] [seStop ad31 2.0] [wipeout noise 1.0] [wait wipe] [scene 123201] [wt 0.5] [charaPut J 3000,3000] [charaEffectStop J bit_talk_noise_gr] [se ad754] [seVolume ad754 0 0] [seVolume ad754 1.0 0.4] [se ad162] [seVolume ad162 0 0] [seVolume ad162 1.0 0.4] [wipein noise 1.5] [wait wipe] [wt 2.2] [seStop ad754 2.0] [seStop ad162 2.0] [fadeout black 2.0] [wait fade] [scene 10000] [fadeout black 0.1] [wait fade] [cameraMove 0.1 0,0 1.2] [effect bit_talk_marblebg] [wt 1.5] [fadein black 1.0] [wait fade] [bgm BGM_EVENT_129 0.1] @妖精たち さあ行こう、すぐ行こう![r]人間たちの沢山いる、外の世界にひとっとび! [k] @妖精たち 楽しいぞ楽しいぞ、[r]きっと何十倍も楽しいぞ! [k] @妖精たち 遊ぼう遊ぼう、人間たちで愉快になろう![r]漂流物で読んだことがある! [k] @妖精たち こういうのって、悪魔って言うんだよね! [k] @バーゲスト [line 6]、[line 3]。 [k] @ [line 3]殺さなくては、と思った。 [k] @ 間違っていた。守るべきものを間違えていた。[r]はじめから、この島には正義など何もなかった。 [k] @バーゲスト [line 3]ァ、ア[line 3] [k] @ “責任をとらなければ。[r][f small] [f -]決して、外の世界に出してはならない” [k] @妖精たち みんな見て、バーゲストが笑ってる![r]また、いつもの愉快な芝居がはじまるぞ! [k] @妖精たち 泣き虫のバーゲスト![r]泣くほど嬉しいバーゲスト! [k] @妖精たち 今度はどんな獲物がいいの?[r]ケチケチしないで、ボクたちにも味見をさせてよ! [k] [bgmStop BGM_EVENT_129 1.0] @ “この邪悪な生き物を。[r][f small] [f -]一匹のこらず、殺さなくては” [k] [messageOff] [cueSe Servants_502100 m45015] [seVolume m45015 0 0.8] [se ad963] [seVolume ad963 0 0.8] [seStop ad963 1.0] [se ad969] [se ad960] [se ad961] [fadeout black 1.5] [wait fade] [wt 1.5] [seStop ad969 1.0] [seStop ad960 1.0] [seStop ad961 1.0] [cameraMove 0.1 0,0 1.01] [effectDestroy bit_talk_marblebg] [scene 20602] [wt 2.5] [shake 0.02 3 3 2.5] [se ad228] [seVolume ad228 0 0.1] [seVolume ad228 1.5 1.0] [se ad10] [se ad892] [fadein black 1.5] [wait fade] [seStop ad228 0.8] [wt 1.5] [bgm BGM_EVENT_81 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 2] [charaFace C 3] [charaFadeinFSL B 0.1 0] [charaFadeinFSR C 0.1 2] @スプリガンの衛士A うわあ、また揺れたぁ!?[r]金庫城でもダメだ! もうノリッジは終わりだ! [k] [charaFace C 2] @スプリガンの衛士B 外に逃げろ! ここにいても死ぬだけだ![r]街の壁みたいにアイツにかみ砕かれちまう! [k] [charaFace B 5] @スプリガンの衛士A スプリガン様は!?[r]お連れしなくていいのか!? [k] [charaFace C 5] @スプリガンの衛士B 知るか、自分から宝物庫にこもったんだ![r]もう領主も何もない! [k] @スプリガンの衛士B いいか、扉を開けるぞ![r]外に出たら港を目指すんだ! [k] @スプリガンの衛士B 少なくとも、海に出れば焼け死ぬコトは[line 3] [k] [messageOff] [charaTalk off] [se ad963] [se ad429] [seVolume ad429 0 0.3] [fowardEffect bit_talk_fire_wall] [wt 1.0] [se ad828] [shake 0.05 3 3 1.5] [seStop ad429] [fadeout white 1.5] [wait fade] [wt 1.5] [charaFilter B silhouette 00000080] [charaFilter C silhouette 00000080] [shake 0.05 3 3 3.5] [fadein white 3.5] [wait fade] [se ad227] [charaEffect B bit_talk_atomization] [charaEffect C bit_talk_atomization] [wt 0.5] [charaFadeout B 2.0] [charaFadeout C 2.0] [wt 4.0] [wipeout rectangleStripLeftToRight 0.4 1] [wait wipe] [scene 118002] [wt 0.4] [wipein rectangleStripRightToLeft 0.4 1] [wait wipe] [se ad882] [seVolume ad882 0 0.7] [se ad914] [seVolume ad914 0 0.7] [se ade393] [seVolume ade393 0 0.6] [shake 0.02 4 4 0.2] [wt 0.3] [shake 0.02 5 5 1.5] [se ad10] [se ad892] [seVolume ade393 1.0 0.5] [wt 2.0] [seStop ade393 2.0] [charaTalk D] [charaFace D 5] [charaFadein D 0.1 1] @スプリガン 逃げる? バカめ、この美術品を残して[r]どこに行こうというのだ、俗物どもが。 [k] @スプリガン 金庫城は崩れん。 [k] @スプリガン 100年かけて[#鐘撞:かねつ]き堂を補修改築した、[r]ブリテンでもっとも強固な鉄の塔。 [k] @スプリガン モースごときが何匹こようと、[r]この塔だけは崩れんとも! [k] [messageOff] [effect bit_talk_rubble] [shake 0.02 3 3 2.5] [se ad228] [seVolume ad228 0 0.1] [seVolume ad228 1.5 1.0] [se ad10] [se ad892] [wt 0.6] [effectStop bit_talk_rubble] [wt 2.0] [seStop ad228 0.8] [charaFace D 2] @スプリガン っつあ、やめろ、やめんか![r]危ないにも程がある! [k] @スプリガン 貯めに貯めた美術品に傷がついたらどうする!?[r]いったい誰が補填するというのだ!? [k] [charaFace D 5] @スプリガン 誰もいない! そう誰も![r]モルガンでさえ、これらの価値は理解しなかった! [k] @スプリガン 人類の模倣などとんでもない![r]確かに9割はニセモノ、中身のないガラクタだ。 [k] @スプリガン だが1割[line 3]そう、泥の中より現れる、[r]奇跡のような真作があった! [k] @スプリガン 真理とも言える“芸術”があった![r]この國でしか生まれぬ、至高の作品があったのだ! [k] [charaFace D 3] @スプリガン そうだ、そうだとも! [k] @スプリガン 価値が分からぬのならそれでいい、[r]いちいち凡骨どもに語るのも馬鹿らしい! [k] @スプリガン ブリテンの美術品は私のものだ、[r]そのためだけに生きてきたのだ! [k] @スプリガン あの日から! あの夜から![r]この世界に迷い込んだ、あの時から! [k] @スプリガン 私の魂はこの世界に魅入られている![r]この宝を集める事が、私の存在意義だった! [k] @スプリガン 誰にも渡さん! 誰にも譲らん! [k] @スプリガン この金庫城を捨てるくらいなら、[r]いっそブリテンなぞ滅びてしまえ! [k] [messageOff] [effect bit_talk_rubble] [se ad882] [seVolume ad882 0 0.7] [se ad914] [seVolume ad914 0 0.7] [se ade393] [seVolume ade393 0 0.6] [shake 0.02 4 4 0.2] [wt 0.3] [shake 0.02 5 5 1.5] [se ad10] [se ad892] [charaFace D 5] [seVolume ade393 1.0 0.5] [wt 1.2] [effectStop bit_talk_rubble] [wt 0.8] [seStop ade393 2.0] @スプリガン ええい、いいかげんにしろ![r][#大鯰:おおなまず]でもあるまいに、一体何が[line 3] [k] [messageOff] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [cameraMove 1.0 10,0 1.1] [se ad605] [seVolume ad605 0 0.5] [bgmStop BGM_EVENT_81 1.0] [wt 0.4] [seStop ad605 2.0] [wt 2.5] [charaScale D 0.9] [charaTalk D] [charaFace D 2] [charaFadein D 0.1 0,-25] [wt 0.8] @スプリガン [line 6]なんと。 [k] [charaFace D 4] @スプリガン ………………なんと。 [k] [bgm BGM_EVENT_69 0.1] @スプリガン ……いやいや。[r]我ながら、熱しやすく冷めやすい。 [k] @スプリガン 滅びてしまえ、とは言いましたが……[r]あんなものを見ては、狂乱も去るというもの。 [k] @スプリガン ……まったく。取引先を見誤ったばかりか、[r]引き際の熱までこぼしてしまうとは。 [k] @スプリガン うん。確かに、愚かな[#傀儡:かいらい]を望みはしました。[r]ですが、それにも限度がある。 [k] @スプリガン 突き抜けた俗物ほど手に負えないものはない。[r]下に見ていた私の方こそ、道化だった。 [k] @スプリガン しかし[line 3] [k] @スプリガン ブリテンを滅ぼすのはモルガン陛下でも[r]カルデアでもなく、愚かな女の思いつきとは。 [k] [charaFace D 0] @スプリガン どれほど栄えていても、[r]はじまりの土台は小さいもの。 [k] @スプリガン 小さな虫のひと噛みで、[r]あっさり崩れてしまうのですなぁ。 [k] [messageOff] [bgmStop BGM_EVENT_69 2.0] [effect bit_talk_rubble] [se ad882] [seVolume ad882 0 0.7] [se ad914] [seVolume ad914 0 0.7] [se ade393] [seVolume ade393 0 0.6] [shake 0.02 4 4 0.2] [wt 0.3] [shake 0.02 5 5 1.5] [se ad10] [se ad892] [seVolume ade393 1.0 0.5] [seStop ade393 2.0] [se ad915] [se ad228] [seVolume ad228 0 0.1] [seVolume ad228 1.0 1.0] [wt 1.0] [seVolume ad228 0.5 0.7] [wt 0.5] [fadeout black 2.5] [wait fade] [cameraHome 0.1] [effectStop bit_talk_rubble] [seStop ad228 1.5] [se ad10] [wt 4.0] [seStop ad915 1.5] [wt 3.0] [charaFadeout D 0.1] [scene 51608] [wt 1.5] [se ad126] [se ad554] [seVolume ad554 0 0.4] [se ade328] [seVolume ade328 0 0.4] [se ad729] [seVolume ad729 0 0.2] [wt 0.5] [seVolume ad729 0.4 0.4] [seVolume ad554 0.4 0.4] [fadein black 1.0] [wait fade] [se ad222] [se ad542] [se ad882] [se ad731] [se ad671] [cameraMove 0.3 0,-10 1.0] [wt 0.4] [cameraMove 0.15 0,0 1.0] [wt 0.2] [shake 0.03 3 3 0.4] [wt 0.7] [seVolume ad729 0.4 0.2] [seVolume ad554 0.4 0.2] [wt 0.8] [bgm BGM_EVENT_82 0.1] [charaTalk E] [charaFace E 0] [charaFadein E 0.1 1] @ムニエル よっしゃ、ナイス着地![r]ノリッジは目の前だ、このままぶっ飛ばすぞ! [k] [seStop ad729 4.0] [seStop ad554 4.0] [charaFace E 2] @ムニエル 外の気温はマンチェスター同様、1000℃以上だ![r]ブラックドッグも山ほどいる! [k] @ムニエル [%1]、[r]ホームズからの指示を復唱するぞ! [k] @ムニエル 過去のバーゲストとの戦い、[r]マンチェスターでの接触を踏まえると、 [k] @ムニエル 魔力抵抗の低い人間はヤツに近づくだけで[r]生命力を吸われちまう! [k] @ムニエル つまり、おまえは前線には立てない![r]シャドウ・ボーダーの中からの遠隔召喚になる! [k] @ムニエル バーゲストの魔力食いの射程は半径1㎞![r]これだけの遠距離召喚は今回が初だ! [k] @ムニエル ネモ・プロフェッサーの計算では、[r]召喚できて1騎! 限界に踏み込んで2騎だ! [k] @ムニエル ついでにネモ・ナースさんから伝言な![r]“2騎召喚での戦闘は後で反省室です”だと! [k] ?1:了解、2騎召喚で行く……ッ! ?2:マシュのサポートだ、全力でやる ?! [charaFadeout E 0.1] [wt 0.1] [charaTalk F] [charaFace F 13] [charaFadein F 0.1 1] @マシュ ……![r]お願いします、マスター! [k] [charaFadeout F 0.1] [wt 0.1] [charaTalk E] [charaFace E 1] [charaFadein E 0.1 1] @ムニエル まあ言っても聞かないよな![r]俺も一緒にナースさんに[#叱:しか]られてやるぜ! [k] [charaFace E 0] [bgmStop BGM_EVENT_82 2.0] @ムニエル [line 3]っと、高魔力反応、確認![r]前方6㎞、ノリッジ中心だ! [k] @ムニエル 遠距離スコープからの映像、出すぞ![r]アレが今のバーゲスト[line 3][wt 1.1][charaFace E 2][messageShake 0.05 3 3 0.2]うわぁあああ!? [k] [messageOff] [wipeout rectangleStripLeftToRight 0.6 1.0] [wait wipe] [charaFadeout E 0.1] [wt 0.1] [scene 10000] [wipein rectangleStripRightToLeft 0.1 1.0] [wait wipe] [fadeout black 0.1] [wait fade] [fadein black 2.0] [wait fade] [se ade215] [se ad526] [cueSe SE_21 21_ad1114] [seVolume 21_ad1114 0 0] [seVolume 21_ad1114 1.0 0.5] [se ad632] [seVolume ad632 0 0] [seVolume ad632 1.0 0.4] [se ad57] [charaScale I 1.2] [charaFadein I 1.0 40,-300] [charaMove I 140,-300 6.0] [wt 5.0] [scene 124800] [wt 0.1] [se ad564] [se ad423] [se ad425] [shake 0.05 3 3 2.5] [charaFadeout I 1.0] [wt 3.8] [seStop ad632 3.0] [seStop ad57 3.0] [seStop 21_ad1114 3.0] [bgm BGM_EVENT_24 0.1] @ムニエル 40メートル以上あるぞ!?[r]しかも雷を食ってやがる! [k] @ムニエル あんな怪物、ストーム・ボーダーじゃないと[r]太刀打ちできっこない! [k] @ムニエル まだ間に合う、ハンドル切るか!? [k] @ムニエル ホームズも言ってただろ、[r]最悪、こっちは相手にしなくていいってさ! [k] @マシュ [line 6]いえ。[r]いきます、いかせてください! [k] @マシュ あんなもの、恐るるに足りません![r]前のバーゲストさんの方が強そうでした! [k] @ムニエル マジかよすげえヤツだったんだなバーゲスト![r]クソ、いいんだな[%1]! [k] @ムニエル おまえが止めないなら、もうやるしかないぞ! [k] ?1:ハンドルはそのまま ?2:マシュ、気をつけて! ?! @マシュ はい! ハッチ開け、脚部魔力強化、開始[line 3][r]マシュ・キリエライト、出撃します! [k] [messageOff] [fadeout black 0.5] [bgmStop BGM_EVENT_24 0.4] [wait fade] [soundStopAll] [end]