$03-00-09-11-4-0 [soundStopAll] [enableFullScreen] [charaSet A 1098124500 1 ダ・ヴィンチ] [charaSet B 1049000 1 千子村正] [charaSet C 5045001 1 アルトリア] [charaSet D 1050000 1 バーゲスト] [scene 120200] [fadein black 1.0] [wait fade] [se ad492] [wt 2.5] [seStop ad492 1.0] [wt 0.5] [bgm BGM_EVENT_112 0.1] [wt 1.0] ?1:戦いが終わったかと思えば ?2:豪華な食事が始まってしまったぞ ?! [charaTalk A] [charaFace A 1] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ うわー、このニョッキ美味しーい![r]やっぱりジャガイモはどの世界でもチート野菜だねぇ! [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 19] [charaFadein B 0.1 1] @千子村正 この牡蠣も旨ぇな! [k] @千子村正 どでかい皿に氷漬けで山ほど盛られた時は[r]若干引いたが、なるほど、こいつぁ無限にイケる! [k] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 5] [charaFadein C 0.1 1] @アルトリア みなさん、見た目だけ豪華な食事に惑わされないように。[r]ぜんぜん大したコトないですから。 [k] @アルトリア このテーブルを占拠するガレスちゃんの盾ほどの[r]ミートパイとかバゲ子の虚栄心をよく表しています。 [k] @アルトリア わたしたちの集中を途切れさせようとする意図が[r]見え見えです。まあわたしには通じませんけど。 [k] [messageOff] [wt 0.7] ?1:そう言うとアルトリアはミートパイを口に運び…… ?! [wt 0.2] [cueSe SE_21 21_ad1106] [cueSeVolume 21_ad1106 0 0.2] [cueSeStop 21_ad1106 0.7] [se ade162] [seStop ade162 0.7] [wt 1.5] [charaFace C 9] @アルトリア やべ……うっま……。 [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト 試合も調理も終わったので着替えてきた。 [k] @バーゲスト あいにく今は謹慎中の身ゆえ、[r]調理師たちには暇を出していてな。 [k] @バーゲスト 私が作ったものだが、口に合えば幸いだ。[r]簡単なものばかりですまない。 [k] [messageOff] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 18] [charaFadein C 0.1 1] [wt 0.5] ?1:バーゲストの……手……づくり……? ?! [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト そうだ。大したことではない。 [k] @バーゲスト 所詮は小麦を基本材料としてかまどで錬成し、[r]人間たちの調理法を真似ただけのもの。 [k] @バーゲスト キャメロットの“本物”の料理には[r]遠く及ばない、手慰みだ。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 8] [charaFadein C 0.1 1] @アルトリア へ、へぇー。[r]顔に似合わず家庭的なんだ、妖精騎士様は。 [k] @アルトリア 台所に立たないといけないなんて、[r]田舎領主はタイヘンだね。 [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 10] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト [FFFFFF]?[-] 家の事はすべてこなせるようになっておくのは、[r]いずれ伴侶を迎える者として当然の話では? [k] [messageOff] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaShake C 0.04 2 2 0] [charaTalk C] [charaFace C 35] [charaFadein C 0.1 1] [wt 1.0] ?1:それいじょういけない ?2:ごちそうさまでした。本題に入らせてください。 ?! [bgmStop BGM_EVENT_112 1.0] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaShakeStop C] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト そうだな。[r]ここまできた以上、腹を割って話すのみだ。 [k] [bgm BGM_EVENT_70 0.1] @バーゲスト 私はブリテンの住人を守りたい。[r]そのために女王陛下に[#角:けん]を捧げてきた。 [k] @バーゲスト しかし……陛下にはその意思はなく、[r]逆に『大厄災』を推し進めようとしている。 [k] @バーゲスト 陛下にとって大切なものは妖精國であって、[r]我らブリテンの住人ではない。 [k] @バーゲスト 故に[line 3]『予言の子』。 [k] @バーゲスト おまえが巡礼の鐘を鳴らし、本当にブリテンを[r]救うというのなら、私はおまえの戦いに手を貸そう。 [k] @バーゲスト もはや避けられぬキャメロットでの戦いにおいて、[r]私は陛下に[#叛旗:はんき]を[#翻:ひるがえ]してもいい。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 0] [charaFadein C 0.1 1] @アルトリア ……本気なんだ。 [k] @アルトリア それはいいけど、騎士としての誇りはいいの?[r]牧場を壊して、ウェールズの森を焼いて。 [k] @アルトリア あんなに女王陛下の命令に忠実だったのに、[r]今さらわたしたちの側につくの? [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト そうだ。[r]今になって私はおまえたちに寝返る。 [k] @バーゲスト 私の罪科はキャメロットの戦いの後で、[r]軍事裁判にかけるがいい。 [k] @バーゲスト 恩赦は不要だ。いかなる刑罰も受け入れる。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 11] [charaFadein B 0.1 1] @千子村正 ………………。 [k] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト だが、その前に約束してほしい事がある。 [k] @バーゲスト [%1]。ダ・ヴィンチ。[r]おまえたちは“移住は可能”だと言った。 [k] @バーゲスト それが事実であり、おまえたちに[r]妖精を許容する度量があるのなら…… [k] @バーゲスト どうか、移住について考えてくれないだろうか。 [k] @バーゲスト このブリテンが『異聞帯』と呼ばれる[r]状態である事は、陛下から聞き及んでいる。 [k] @バーゲスト 汎人類史の前では、[#泡沫:ほうまつ]に消える世界だと。 [k] @バーゲスト ……そうなのだろう。[r]きっと、このブリテンはあってはならない世界だ。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 24] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ ……なぜそう思うんだい、バーゲスト。 [k] @ダ・ヴィンチ キミはブリテンを守ろうとしているのに、[r]ブリテンを否定している。矛盾していないかな? [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 9] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト それは……何より私たちが、[r]このブリテンを恐れているからだ。 [k] @バーゲスト ……おそらく。[r]どの妖精に尋ねても同じ返答をするだろう。 [k] [charaFace D 0] @バーゲスト ともあれ。モルガン陛下の治世では、[r]この年の終わりに妖精は死に絶える。 [k] @バーゲスト 『予言の子』の治世で我々の在り方が[r]どう変わるかは不明だが[line 3] [k] @バーゲスト その中で、もし“外の世界”に移りたいと[r]願う妖精がいたのなら、どうか受け入れてほしい。 [k] @バーゲスト ……もし。[r]もし、このブリテンが消え去ったとしても。 [k] @バーゲスト ここで生まれた妖精がおまえたちの世界で[r]生きていけるのなら、これ以上の希望はない。 [k] [messageOff] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 24] [charaFadein A 0.1 1] [wt 0.7] ?1:技術顧問としての意見を聞かせてほしい ?! [bgmStop BGM_EVENT_70 1.0] [charaFace A 14] [wt 1.5] [charaFace A 0] [bgm BGM_MAP_73 0.1] @ダ・ヴィンチ ああ。とても魅力的な提案だ。[r]断る理由は、ちょっとないくらいにね。 [k] @ダ・ヴィンチ ストーム・ボーダーの規模なら500人までは[r]難民受け入れができる。 [k] @ダ・ヴィンチ その後の移転先は地球の白紙化現象を[r]解決してからになるけど、 [k] @ダ・ヴィンチ ボーダー内で生活してもらう分には問題ないよ。[r]ストーム・ボーダーは、もともとそのための船だ。 [k] @ダ・ヴィンチ ノアの箱船と言ってね。 [k] @ダ・ヴィンチ 汎人類史の中には、本当に少数だけど、[r]未来に生命を残す事を目的とした船があるんだよ。 [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 0] [charaFadein B 0.1 1] @千子村正 500人となると、本当に一部だけだがな。[r]それでいいのかい、バーゲスト。 [k] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 11] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト [line 3]ああ。[r]救えないよりはいい。ずっといい。 [k] @バーゲスト その約束を……いや、私の願いを覚えていて[r]くれるのなら、喜んで反逆の汚名を受けるとも。 [k] @バーゲスト ……ガウェイン卿には[#軽蔑:けいべつ]されるでしょうけど。 [k] @バーゲスト 仮にとはいえ、円卓の騎士を着名した者が、[r]主君を裏切るなんて。 [k] ?1:ガウェインは[#叱:しか]るだろうけど、褒めてくれるよ [charaFace D 9] @バーゲスト そ、そう。[r]やっぱり、まず[#叱:しか]られますわよね……。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 24] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ でもいいのかい? キミの立場が、じゃない。[r]敵である私たちを信用して。 [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] ?2:……でも、本当にいいの? ?! [charaFace D 1] @バーゲスト ああ。[r][%1]、君が言った事だ。 [k] @バーゲスト “明日世界がなくなるとしても、[r][f small] [f -]今日まで台無しにしたくない” [k] [charaFace D 11] @バーゲスト ……まさしくその通りだ。私は明日を思う前に、[r]今できる事を、やっておくべきだったんだ。 [k] [messageOff] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 4] [charaFadein C 0.1 1] [wt 1.0] [bgmStop BGM_MAP_73 1.5] [fadeout black 1.5] [wait fade] [charaFadeout C 0.1] [wt 1.0] [fadein black 1.0] [wait fade] [bgm BGM_EVENT_139 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 30] [charaFadein C 0.1 1] @アルトリア はあ。仕方ないなあ。[r]そんな顔されちゃイヤだって言えないし。 [k] @アルトリア ……このコトは、[r]後でわたしからオベロンに言っておくとして…… [k] [charaFace C 6] @アルトリア 妖精騎士バーゲストは『予言の子』に従って、[r]キャメロットで活躍すること。 [k] @アルトリア お城での戦いが始まったら、[r]円卓軍に攻撃しないのは絶対の条件。 [k] @アルトリア あとは……まあ、気が乗ったら[r]目に付いた女王軍を無力化して。 [k] @アルトリア わたしからの指示はそれだけ。[r]なにか意見ある、バーゲスト? [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト ……城の門を内側から開けろ、とは言わないのだな。[r]私への気遣いは無用だと言ったが…… [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 6] [charaFadein C 0.1 1] @アルトリア そこまで頼りきりになるほど[r]あなたを信用していないだけ。 [k] @アルトリア 門はこっちの、信頼できる仲間たちでブッ壊すから。[r]あなたは自分の手の届く範囲で戦って。 [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 8] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト ……そうだな。私の言葉が嘘であったのなら、[r]それを信じたおまえたちは手詰まりになる。 [k] @バーゲスト その対応は正しい。正しいが……[r]思いのほかシビアなのだな。おまえは。 [k] ?1:そんな事にはならないだろうけどね ?! [messageOff] [wt 0.5] ?1:ところで、雑談になるんだけど…… ?! @バーゲスト なんだ? 答えられるものなら答えよう。 [k] [bgmStop BGM_EVENT_139 0.7] ?1:バーゲストの恋人、紹介してもらえないの? ?! [messageOff] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk depthOff] [charaTalk off] [charaDepth A 2] [charaDepth C 1] [charaDepth B 3] [charaFace A 19] [charaFadein A 0.1 1] [charaFace C 3] [charaFadeinFSL C 0.1 -320,0] [charaFace B 16] [charaFadeinFSR B 0.1 320,0] [wt 1.0] [bgm BGM_EVENT_94 0.1] [charaTalk on] @ダ・ヴィンチ うん、興味あるよね~![r]街で聞いたよ。 [k] @ダ・ヴィンチ 新しい恋人がいるから、しょっちゅう[r]マンチェスターに戻ってきているって! [k] [charaFadeout A 0.1] [charaFadeout C 0.1] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk depthOn] [charaTalk D] [charaFace D 3] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト [line 6]しょっちゅう、ではありません。[r]できるだけ、可能なかぎり、です。 [k] [charaFace D 7] @バーゲスト それに、彼は恋人ではありません。[r]保護しているだけの、人間の少年です。 [k] @バーゲスト 私は強い者しか愛さないバーゲスト。 [k] @バーゲスト あんな、戦闘力ゼロ、生活力ゼロ、将来性ゼロの方を[r]恋人にするなんて、ありえない話です。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 16] [charaFadein B 0.1 1] @千子村正 そうかぁ? 恋は盲目、[r]条件に合わない相手に惚れちまう事もあるぜ? [k] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 6] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト ……あ、あるのですか……。[r]汎人類史は、さすがに文化が高度ですのね…… [k] [bgmStop BGM_EVENT_94 1.0] [charaFace D 4] @バーゲスト と、そうではなくて、だな。 [k] @バーゲスト アドニスは体が弱い。病弱なのだ。[r]今は屋敷の奥の部屋で養生している。 [k] @バーゲスト [%1]の話をしたところ、[r]目を輝かせて会いたがっていたが…… [k] [charaFace D 0] @バーゲスト ……ここのところ、咳が止まらない。[r]『大厄災』の兆しで薬も手に入りづらくなってきた。 [k] @バーゲスト 悪いが今は休ませてやりたい。[r]そうだな…… [k] [bgm BGM_EVENT_77 0.1] [charaFace D 11] @バーゲスト キャメロットでの戦いのあと、[r]ここに来て話をしてやってほしい。 [k] @バーゲスト 私は帰ってこられるか分からないが、[r]おまえたちなら、きっといい友人になれるだろう。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 27] [charaFadein C 0.1 1] @アルトリア …………。 [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 7] [charaFadein B 0.1 1] @千子村正 そうかい。野暮なコトを言って悪かった。 [k] @千子村正 おまえさんが守りたいものってのは、[r]妖精だけじゃなかったんだな。 [k] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 13] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト 当然だ。教育のなっていない人間はとことん[#躾:しつ]けるが、[r]それもブリテンで生きるための基礎訓練にすぎん。 [k] @バーゲスト 妖精と人間は二つで一つ。分けて考えてはいない。[r]妖精を守るという事は、人間を守るという事だからな。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 0] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ うん、有意義な話し合いだった。[r]マンチェスターに寄った甲斐があったよ。 [k] [charaFace A 19] @ダ・ヴィンチ アルトリアにもいい息抜きになったようだし。[r]因縁のある妖精と話せて楽しかったんじゃない? [k] @ダ・ヴィンチ ぷりぷりしながらずっとパイ食べていたし。 [k] [messageOff] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk C] [charaFace C 3] [charaFadein C 0.1 1] [wt 1.0] [charaFace C 29] @アルトリア まったく逆! 円卓軍で『予言の子』してる時より[r]疲れちゃったかな! [k] @アルトリア 話がまとまったなら早く行こう![r]日が沈む前に湖水地方に着かないとね! [k] [charaFadeout C 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 10] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト 湖水地方に……?[r]……そうか、オークニーに向かうのか。 [k] [charaFace D 0] @バーゲスト 北部ではモースの数こそ少ないが、[r]その分、一体一体の質は高い。 [k] @バーゲスト 湖水地方に潜むモースは強力な個体ばかりだ。[r]気をつけて行け。 [k] ?1:忠告、ありがとう ?2:それじゃあ、また ?! [charaFace D 9] @バーゲスト …………。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 23] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ バーゲスト?[r]まだ気になる事がある顔だけど? [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 4] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト ……ああ。食事中、おまえたちから[r]マスターとサーヴァントの関係は教えてもらった。 [k] @バーゲスト サーヴァントについては、[r]陛下から知識を[#賜:たまわ]ってはいた。 [k] @バーゲスト “編纂された人類史”……英霊の座という、[r]時間を超越した場所から引き出された霊体。 [k] @バーゲスト それを召喚者であるマスターが[r]有事の際に[#喚:よ]び出し、使役する。 [k] @バーゲスト サーヴァントは、マスターひとりに寄り添い、[r]マスターが死亡すれば退去する。 [k] @バーゲスト [line 3]間違いはないな? [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 0] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ うん。それがどうかしたかい? [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [bgmStop BGM_EVENT_77 2.0] [charaTalk D] [charaFace D 8] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト …………おかしいでしょ、それ。 [k] [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk B] [charaFace B 12] [charaFadein B 0.1 1] @千子村正 おかしいって、何がだよ。[r]サーヴァントが自分より弱いマスターに従う事がか? [k] [charaFadeout B 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 6] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト その問題ははじめから注目していましたが、[r][#私:わたくし]が言いたいのはそちらではなく…… [k] [charaFace D 0] @バーゲスト ……ベリル・ガットの話、だ。 [k] [bgm BGM_EVENT_81 0.1] @バーゲスト あの男は、モルガン陛下を[r]“自分が召喚したサーヴァント”だと語った。 [k] @バーゲスト だがモルガン陛下はベリル・ガットを[r]マスターと呼ぶ事はなく、なにより[line 3] [k] @バーゲスト ベリル・ガットが妖精國に来たのは数カ月前。[r]モルガン陛下は2000年を生きる大妖精。 [k] @バーゲスト 辻褄が合わない。ベリル・ガットが妖精國に[r]来る前から、陛下はご健在だったのだ。 [k] @バーゲスト それとも、既にこの場にいる者を[r]サーヴァントとして召喚する事は可能なのか? [k] ?1:……聞いた事はないけど…… ?2:実のところ、ずっとそれが気になっていた ?! [charaFadeout D 0.1] [wt 0.1] [charaTalk A] [charaFace A 24] [charaFadein A 0.1 1] @ダ・ヴィンチ いま生きている者の未来の[#情報:すがた]を召喚する…… [k] @ダ・ヴィンチ 極度にねじ曲がった、フクザツな経歴を持つ英霊なら、[r]そういった事例がないとは言えない。 [k] @ダ・ヴィンチ 汎人類史におけるモルガンが『三重人格』の[r]英霊だったのなら、可能性はある。 [k] @ダ・ヴィンチ けど……その場合、この妖精國には[r]モルガンがふたりいる事になる。 [k] @ダ・ヴィンチ キミはそういった噂話を聞いた、[r]あるいは場面を目撃した事はあるかい? [k] [charaFadeout A 0.1] [wt 0.1] [charaTalk D] [charaFace D 0] [charaFadein D 0.1 1] @バーゲスト ない。陛下はただおひとりだ。[r]そしてサーヴァントでもない。 [k] @バーゲスト 陛下は紛れもなく妖精だ。[r]200年付き添ってきた私が断言する。 [k] @バーゲスト だからこそ、おまえたちに聞いておきたかった。[r]汎人類史からやってきたあの男…… [k] @バーゲスト ベリル・ガットは本当に、[r]モルガン陛下のマスターなのか? [k] [messageOff] [wt 1.0] [fadeout black 2.0] [bgmStop BGM_EVENT_81 2.0] [wait fade] [wt 0.5] [soundStopAll] [end]