＄91-60-15-01-1-0
[soundStopAll]

[bgm BGM_EVENT_11 0.1]

[scene 10000]

[charaSet A 6015000 1 エミヤ]

[fadein black 1.5]
[wait fade]


＠
[line 3]普段通りの仕事だ。
[k]

＠
彼らの分類によれば微小特異点の一つ。[r]僕からすれば、抑止力を代行すべき“危機”の一種か。
[k]

＠
委細までは語るまい。[r]ただ、処理すべき対象が発生しただけの事だ。
[k]

＠
この身に定められたままに僕は行動し、[r]索敵し、接近し、対象の活動を停止させる。
[k]

＠
従事する人員の数はなるべく少ない方がいい。[r]あくまで、個人的な理由だが。
[k]

＠
英霊。英雄。その多くは大量殺戮者のなれの果てだ。
[k]

＠
僕からすれば、嫌悪の対象だ。[r]肩を並べて戦うのはあまり好きじゃない。
[k]

＠
だが、完全な単独行動は難しい[line 3]
[k]

＠
サーヴァントたる我が身の不自由ではあるのだろう。
[k]

＠
マスターを伴ってのレイシフトが必須とは不便極まる。[r]だが。不幸中の幸いと言うべきか……
[k]

＠
[%1]、マスターは話の分かる相手だ。[r]ゆえに経緯は順調。今回も。
[k]

＠
微小特異点の発生源。ソレは聖杯の欠片であったり、[r]異常の残滓であったりとさまざまだが、
[k]

＠
実に分かり易い。[r]大概は攻撃によって対処可能な存在ばかりだ。
[k]

＠
命ある生物であれば殺害する。[r]命なきモノであれば破壊する。
[k]

＠
居場所を突き止めて、後は、すみやかに[line 3]
[k]

[messageOff]
[fadeout black 0.5]
[wait fade]
[bgmStop BGM_EVENT_11 0.5]
[scene 20200]
[fadein black 1.5]
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[wt 1.5]

[bgm BGM_EVENT_5 0.1]



[charaTalk A]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0.4 1]
[wt 0.4]
＠エミヤ
…………今回は、特に分かり易い。
[k]

＠エミヤ
君がかつて[#斃:たお]した数多のソレの残滓だろう。[r]終局特異点の時のような力はあるまい。
[k]

＠エミヤ
生きてはいない。[r]既に、死んでいる。
[k]

＠エミヤ
だが、聖杯の欠片を取り込んで[line 3]
[k]

＠エミヤ
微小特異点と化したのだろう。[r]面倒な話だ。グランドオーダーの周囲には、聖杯と、
[k]

＠エミヤ
その欠片があまりに多すぎる。
[k]

？1：迷惑をかけてごめん、エミヤ

＠エミヤ
こちらこそ。[r]付き合わせて、すまない。
[k]


？2：ありがとう。手早く見つけてくれて

＠エミヤ
なに、手早く済ませるのは取り柄の一つだ。[r]礼を言うのはこちらの方だよ。
[k]

？！

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[wt 0.5]
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[wt 1.0]

＠エミヤ
さあ、やろう。奴も待ちくたびれている頃だ。
[k]

[messageOff]
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[wt 1.0]

？1：戦闘開始！


？！

＠エミヤ
[line 6]了解だ。マスター。
[k]


[messageOff]
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[end]