fgo-game-data/ScriptActionEncrypt/03/0300091140.txt
2021-07-14 11:33:00 +00:00

1003 lines
21 KiB
Plaintext
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03-00-09-11-4-0
[soundStopAll]
[enableFullScreen]
[charaSet A 1098124500 1 ダ・ヴィンチ]
[charaSet B 1049000 1 千子村正]
[charaSet C 5045001 1 アルトリア]
[charaSet D 1050000 1 バーゲスト]
[scene 120200]
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[wait fade]
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[wt 2.5]
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[wt 0.5]
[bgm BGM_EVENT_112 0.1]
[wt 1.0]
1戦いが終わったかと思えば
2豪華な食事が始まってしまったぞ
[charaTalk A]
[charaFace A 1]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
うわー、このニョッキ美味しーい![r]やっぱりジャガイモはどの世界でもチート野菜だねぇ!
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 19]
[charaFadein B 0.1 1]
@千子村正
この牡蠣も旨ぇな!
[k]
@千子村正
どでかい皿に氷漬けで山ほど盛られた時は[r]若干引いたが、なるほど、こいつぁ無限にイケる!
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 5]
[charaFadein C 0.1 1]
@アルトリア
みなさん、見た目だけ豪華な食事に惑わされないように。[r]ぜんぜん大したコトないですから。
[k]
@アルトリア
このテーブルを占拠するガレスちゃんの盾ほどの[r]ミートパイとかバゲ子の虚栄心をよく表しています。
[k]
@アルトリア
わたしたちの集中を途切れさせようとする意図が[r]見え見えです。まあわたしには通じませんけど。
[k]
[messageOff]
[wt 0.7]
1そう言うとアルトリアはミートパイを口に運び……
[wt 0.2]
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[wt 1.5]
[charaFace C 9]
@アルトリア
やべ……うっま……。
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
試合も調理も終わったので着替えてきた。
[k]
@バーゲスト
あいにく今は謹慎中の身ゆえ、[r]調理師たちには暇を出していてな。
[k]
@バーゲスト
私が作ったものだが、口に合えば幸いだ。[r]簡単なものばかりですまない。
[k]
[messageOff]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 18]
[charaFadein C 0.1 1]
[wt 0.5]
1バーゲストの……手……づくり……
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
そうだ。大したことではない。
[k]
@バーゲスト
所詮は小麦を基本材料としてかまどで錬成し、[r]人間たちの調理法を真似ただけのもの。
[k]
@バーゲスト
キャメロットの“本物”の料理には[r]遠く及ばない、手慰みだ。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 8]
[charaFadein C 0.1 1]
@アルトリア
へ、へぇー。[r]顔に似合わず家庭的なんだ、妖精騎士様は。
[k]
@アルトリア
台所に立たないといけないなんて、[r]田舎領主はタイヘンだね。
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 10]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
[FFFFFF][-] 家の事はすべてこなせるようになっておくのは、[r]いずれ伴侶を迎える者として当然の話では?
[k]
[messageOff]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaShake C 0.04 2 2 0]
[charaTalk C]
[charaFace C 35]
[charaFadein C 0.1 1]
[wt 1.0]
1それいじょういけない
2ごちそうさまでした。本題に入らせてください。
[bgmStop BGM_EVENT_112 1.0]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaShakeStop C]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
そうだな。[r]ここまできた以上、腹を割って話すのみだ。
[k]
[bgm BGM_EVENT_70 0.1]
@バーゲスト
私はブリテンの住人を守りたい。[r]そのために女王陛下に[#角:けん]を捧げてきた。
[k]
@バーゲスト
しかし……陛下にはその意思はなく、[r]逆に『大厄災』を推し進めようとしている。
[k]
@バーゲスト
陛下にとって大切なものは妖精國であって、[r]我らブリテンの住人ではない。
[k]
@バーゲスト
故に[line 3]『予言の子』。
[k]
@バーゲスト
おまえが巡礼の鐘を鳴らし、本当にブリテンを[r]救うというのなら、私はおまえの戦いに手を貸そう。
[k]
@バーゲスト
もはや避けられぬキャメロットでの戦いにおいて、[r]私は陛下に[#叛旗:はんき]を[#翻:ひるがえ]してもいい。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 0]
[charaFadein C 0.1 1]
@アルトリア
……本気なんだ。
[k]
@アルトリア
それはいいけど、騎士としての誇りはいいの?[r]牧場を壊して、ウェールズの森を焼いて。
[k]
@アルトリア
あんなに女王陛下の命令に忠実だったのに、[r]今さらわたしたちの側につくの?
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
そうだ。[r]今になって私はおまえたちに寝返る。
[k]
@バーゲスト
私の罪科はキャメロットの戦いの後で、[r]軍事裁判にかけるがいい。
[k]
@バーゲスト
恩赦は不要だ。いかなる刑罰も受け入れる。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 11]
[charaFadein B 0.1 1]
@千子村正
………………。
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
だが、その前に約束してほしい事がある。
[k]
@バーゲスト
[%1]。ダ・ヴィンチ。[r]おまえたちは“移住は可能”だと言った。
[k]
@バーゲスト
それが事実であり、おまえたちに[r]妖精を許容する度量があるのなら……
[k]
@バーゲスト
どうか、移住について考えてくれないだろうか。
[k]
@バーゲスト
このブリテンが『異聞帯』と呼ばれる[r]状態である事は、陛下から聞き及んでいる。
[k]
@バーゲスト
汎人類史の前では、[#泡沫:ほうまつ]に消える世界だと。
[k]
@バーゲスト
……そうなのだろう。[r]きっと、このブリテンはあってはならない世界だ。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 24]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
……なぜそう思うんだい、バーゲスト。
[k]
@ダ・ヴィンチ
キミはブリテンを守ろうとしているのに、[r]ブリテンを否定している。矛盾していないかな?
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 9]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
それは……何より私たちが、[r]このブリテンを恐れているからだ。
[k]
@バーゲスト
……おそらく。[r]どの妖精に尋ねても同じ返答をするだろう。
[k]
[charaFace D 0]
@バーゲスト
ともあれ。モルガン陛下の治世では、[r]この年の終わりに妖精は死に絶える。
[k]
@バーゲスト
『予言の子』の治世で我々の在り方が[r]どう変わるかは不明だが[line 3]
[k]
@バーゲスト
その中で、もし“外の世界”に移りたいと[r]願う妖精がいたのなら、どうか受け入れてほしい。
[k]
@バーゲスト
……もし。[r]もし、このブリテンが消え去ったとしても。
[k]
@バーゲスト
ここで生まれた妖精がおまえたちの世界で[r]生きていけるのなら、これ以上の希望はない。
[k]
[messageOff]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 24]
[charaFadein A 0.1 1]
[wt 0.7]
1技術顧問としての意見を聞かせてほしい
[bgmStop BGM_EVENT_70 1.0]
[charaFace A 14]
[wt 1.5]
[charaFace A 0]
[bgm BGM_MAP_73 0.1]
@ダ・ヴィンチ
ああ。とても魅力的な提案だ。[r]断る理由は、ちょっとないくらいにね。
[k]
@ダ・ヴィンチ
ストーム・ボーダーの規模なら500人までは[r]難民受け入れができる。
[k]
@ダ・ヴィンチ
その後の移転先は地球の白紙化現象を[r]解決してからになるけど、
[k]
@ダ・ヴィンチ
ボーダー内で生活してもらう分には問題ないよ。[r]ストーム・ボーダーは、もともとそのための船だ。
[k]
@ダ・ヴィンチ
ノアの箱船と言ってね。
[k]
@ダ・ヴィンチ
汎人類史の中には、本当に少数だけど、[r]未来に生命を残す事を目的とした船があるんだよ。
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 0]
[charaFadein B 0.1 1]
@千子村正
500人となると、本当に一部だけだがな。[r]それでいいのかい、バーゲスト。
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 11]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
[line 3]ああ。[r]救えないよりはいい。ずっといい。
[k]
@バーゲスト
その約束を……いや、私の願いを覚えていて[r]くれるのなら、喜んで反逆の汚名を受けるとも。
[k]
@バーゲスト
……ガウェイン卿には[#軽蔑:けいべつ]されるでしょうけど。
[k]
@バーゲスト
仮にとはいえ、円卓の騎士を着名した者が、[r]主君を裏切るなんて。
[k]
1ガウェインは[#叱:しか]るだろうけど、褒めてくれるよ
[charaFace D 9]
@バーゲスト
そ、そう。[r]やっぱり、まず[#叱:しか]られますわよね……。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 24]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
でもいいのかい? キミの立場が、じゃない。[r]敵である私たちを信用して。
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
2……でも、本当にいいの
[charaFace D 1]
@バーゲスト
ああ。[r][%1]、君が言った事だ。
[k]
@バーゲスト
“明日世界がなくなるとしても、[r][f small] [f -]今日まで台無しにしたくない”
[k]
[charaFace D 11]
@バーゲスト
……まさしくその通りだ。私は明日を思う前に、[r]今できる事を、やっておくべきだったんだ。
[k]
[messageOff]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 4]
[charaFadein C 0.1 1]
[wt 1.0]
[bgmStop BGM_MAP_73 1.5]
[fadeout black 1.5]
[wait fade]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 1.0]
[fadein black 1.0]
[wait fade]
[bgm BGM_EVENT_139 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 30]
[charaFadein C 0.1 1]
@アルトリア
はあ。仕方ないなあ。[r]そんな顔されちゃイヤだって言えないし。
[k]
@アルトリア
……このコトは、[r]後でわたしからオベロンに言っておくとして……
[k]
[charaFace C 6]
@アルトリア
妖精騎士バーゲストは『予言の子』に従って、[r]キャメロットで活躍すること。
[k]
@アルトリア
お城での戦いが始まったら、[r]円卓軍に攻撃しないのは絶対の条件。
[k]
@アルトリア
あとは……まあ、気が乗ったら[r]目に付いた女王軍を無力化して。
[k]
@アルトリア
わたしからの指示はそれだけ。[r]なにか意見ある、バーゲスト?
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
……城の門を内側から開けろ、とは言わないのだな。[r]私への気遣いは無用だと言ったが……
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 6]
[charaFadein C 0.1 1]
@アルトリア
そこまで頼りきりになるほど[r]あなたを信用していないだけ。
[k]
@アルトリア
門はこっちの、信頼できる仲間たちでブッ壊すから。[r]あなたは自分の手の届く範囲で戦って。
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 8]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
……そうだな。私の言葉が嘘であったのなら、[r]それを信じたおまえたちは手詰まりになる。
[k]
@バーゲスト
その対応は正しい。正しいが……[r]思いのほかシビアなのだな。おまえは。
[k]
1そんな事にはならないだろうけどね
[messageOff]
[wt 0.5]
1ところで、雑談になるんだけど……
@バーゲスト
なんだ? 答えられるものなら答えよう。
[k]
[bgmStop BGM_EVENT_139 0.7]
1バーゲストの恋人、紹介してもらえないの
[messageOff]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk depthOff]
[charaTalk off]
[charaDepth A 2]
[charaDepth C 1]
[charaDepth B 3]
[charaFace A 19]
[charaFadein A 0.1 1]
[charaFace C 3]
[charaFadeinFSL C 0.1 -320,0]
[charaFace B 16]
[charaFadeinFSR B 0.1 320,0]
[wt 1.0]
[bgm BGM_EVENT_94 0.1]
[charaTalk on]
@ダ・ヴィンチ
うん、興味あるよね~![r]街で聞いたよ。
[k]
@ダ・ヴィンチ
新しい恋人がいるから、しょっちゅう[r]マンチェスターに戻ってきているって!
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[charaFadeout C 0.1]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk depthOn]
[charaTalk D]
[charaFace D 3]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
[line 6]しょっちゅう、ではありません。[r]できるだけ、可能なかぎり、です。
[k]
[charaFace D 7]
@バーゲスト
それに、彼は恋人ではありません。[r]保護しているだけの、人間の少年です。
[k]
@バーゲスト
私は強い者しか愛さないバーゲスト。
[k]
@バーゲスト
あんな、戦闘力ゼロ、生活力ゼロ、将来性ゼロの方を[r]恋人にするなんて、ありえない話です。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 16]
[charaFadein B 0.1 1]
@千子村正
そうかぁ? 恋は盲目、[r]条件に合わない相手に惚れちまう事もあるぜ?
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 6]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
……あ、あるのですか……。[r]汎人類史は、さすがに文化が高度ですのね……
[k]
[bgmStop BGM_EVENT_94 1.0]
[charaFace D 4]
@バーゲスト
と、そうではなくて、だな。
[k]
@バーゲスト
アドニスは体が弱い。病弱なのだ。[r]今は屋敷の奥の部屋で養生している。
[k]
@バーゲスト
[%1]の話をしたところ、[r]目を輝かせて会いたがっていたが……
[k]
[charaFace D 0]
@バーゲスト
……ここのところ、咳が止まらない。[r]『大厄災』の兆しで薬も手に入りづらくなってきた。
[k]
@バーゲスト
悪いが今は休ませてやりたい。[r]そうだな……
[k]
[bgm BGM_EVENT_77 0.1]
[charaFace D 11]
@バーゲスト
キャメロットでの戦いのあと、[r]ここに来て話をしてやってほしい。
[k]
@バーゲスト
私は帰ってこられるか分からないが、[r]おまえたちなら、きっといい友人になれるだろう。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 27]
[charaFadein C 0.1 1]
@アルトリア
…………。
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 7]
[charaFadein B 0.1 1]
@千子村正
そうかい。野暮なコトを言って悪かった。
[k]
@千子村正
おまえさんが守りたいものってのは、[r]妖精だけじゃなかったんだな。
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 13]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
当然だ。教育のなっていない人間はとことん[#躾:しつ]けるが、[r]それもブリテンで生きるための基礎訓練にすぎん。
[k]
@バーゲスト
妖精と人間は二つで一つ。分けて考えてはいない。[r]妖精を守るという事は、人間を守るという事だからな。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
うん、有意義な話し合いだった。[r]マンチェスターに寄った甲斐があったよ。
[k]
[charaFace A 19]
@ダ・ヴィンチ
アルトリアにもいい息抜きになったようだし。[r]因縁のある妖精と話せて楽しかったんじゃない?
[k]
@ダ・ヴィンチ
ぷりぷりしながらずっとパイ食べていたし。
[k]
[messageOff]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk C]
[charaFace C 3]
[charaFadein C 0.1 1]
[wt 1.0]
[charaFace C 29]
@アルトリア
まったく逆! 円卓軍で『予言の子』してる時より[r]疲れちゃったかな!
[k]
@アルトリア
話がまとまったなら早く行こう![r]日が沈む前に湖水地方に着かないとね!
[k]
[charaFadeout C 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 10]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
湖水地方に……?[r]……そうか、オークニーに向かうのか。
[k]
[charaFace D 0]
@バーゲスト
北部ではモースの数こそ少ないが、[r]その分、一体一体の質は高い。
[k]
@バーゲスト
湖水地方に潜むモースは強力な個体ばかりだ。[r]気をつけて行け。
[k]
1忠告、ありがとう
2それじゃあ、また
[charaFace D 9]
@バーゲスト
…………。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 23]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
バーゲスト?[r]まだ気になる事がある顔だけど?
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 4]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
……ああ。食事中、おまえたちから[r]マスターとサーヴァントの関係は教えてもらった。
[k]
@バーゲスト
サーヴァントについては、[r]陛下から知識を[#賜:たまわ]ってはいた。
[k]
@バーゲスト
“編纂された人類史”……英霊の座という、[r]時間を超越した場所から引き出された霊体。
[k]
@バーゲスト
それを召喚者であるマスターが[r]有事の際に[#喚:よ]び出し、使役する。
[k]
@バーゲスト
サーヴァントは、マスターひとりに寄り添い、[r]マスターが死亡すれば退去する。
[k]
@バーゲスト
[line 3]間違いはないな?
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 0]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
うん。それがどうかしたかい?
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[bgmStop BGM_EVENT_77 2.0]
[charaTalk D]
[charaFace D 8]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
…………おかしいでしょ、それ。
[k]
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk B]
[charaFace B 12]
[charaFadein B 0.1 1]
@千子村正
おかしいって、何がだよ。[r]サーヴァントが自分より弱いマスターに従う事がか?
[k]
[charaFadeout B 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 6]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
その問題ははじめから注目していましたが、[r][#私:わたくし]が言いたいのはそちらではなく……
[k]
[charaFace D 0]
@バーゲスト
……ベリル・ガットの話、だ。
[k]
[bgm BGM_EVENT_81 0.1]
@バーゲスト
あの男は、モルガン陛下を[r]“自分が召喚したサーヴァント”だと語った。
[k]
@バーゲスト
だがモルガン陛下はベリル・ガットを[r]マスターと呼ぶ事はなく、なにより[line 3]
[k]
@バーゲスト
ベリル・ガットが妖精國に来たのは数カ月前。[r]モルガン陛下は2000年を生きる大妖精。
[k]
@バーゲスト
辻褄が合わない。ベリル・ガットが妖精國に[r]来る前から、陛下はご健在だったのだ。
[k]
@バーゲスト
それとも、既にこの場にいる者を[r]サーヴァントとして召喚する事は可能なのか?
[k]
1……聞いた事はないけど……
2実のところ、ずっとそれが気になっていた
[charaFadeout D 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk A]
[charaFace A 24]
[charaFadein A 0.1 1]
@ダ・ヴィンチ
いま生きている者の未来の[#情報:すがた]を召喚する……
[k]
@ダ・ヴィンチ
極度にねじ曲がった、フクザツな経歴を持つ英霊なら、[r]そういった事例がないとは言えない。
[k]
@ダ・ヴィンチ
汎人類史におけるモルガンが『三重人格』の[r]英霊だったのなら、可能性はある。
[k]
@ダ・ヴィンチ
けど……その場合、この妖精國には[r]モルガンがふたりいる事になる。
[k]
@ダ・ヴィンチ
キミはそういった噂話を聞いた、[r]あるいは場面を目撃した事はあるかい?
[k]
[charaFadeout A 0.1]
[wt 0.1]
[charaTalk D]
[charaFace D 0]
[charaFadein D 0.1 1]
@バーゲスト
ない。陛下はただおひとりだ。[r]そしてサーヴァントでもない。
[k]
@バーゲスト
陛下は紛れもなく妖精だ。[r]200年付き添ってきた私が断言する。
[k]
@バーゲスト
だからこそ、おまえたちに聞いておきたかった。[r]汎人類史からやってきたあの男……
[k]
@バーゲスト
ベリル・ガットは本当に、[r]モルガン陛下のマスターなのか?
[k]
[messageOff]
[wt 1.0]
[fadeout black 2.0]
[bgmStop BGM_EVENT_81 2.0]
[wait fade]
[wt 0.5]
[soundStopAll]
[end]