269 lines
6.8 KiB
Plaintext
269 lines
6.8 KiB
Plaintext
＄01-00-04-11-1-0
|
||
|
||
[soundStopAll]
|
||
[bgm BGM_EVENT_5 0.1]
|
||
[scene 21410 0]
|
||
[charaSet A 8001001 1 マシュ]
|
||
[charaSet B 98003003 1 Dr.ロマン]
|
||
[charaSet C 98002000 1 フォウ]
|
||
[charaSet D 98026000 1 ？？？]
|
||
[charaSet E 1009001 1 モードレッド]
|
||
[charaSet F 7004001 1 フラン]
|
||
[charaSet G 6007001 1 ジキル]
|
||
[charaSet H 2011001 1 ニコラ・テスラ]
|
||
[charaTalk E]
|
||
[charaFace E 5]
|
||
[charaFadein E 0 1]
|
||
[fadein black 1]
|
||
[se ad60]
|
||
[wt 2]
|
||
[wait fade]
|
||
[seStop ad60 0.3]
|
||
＠モードレッド
|
||
……ロンディニウムの地下、か。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠モードレッド
|
||
地面の下に地下鉄ってのがあるとは知ってたが、[r]まさか更に「下」があるとはな。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 4]
|
||
＠モードレッド
|
||
しかも、この魔霧の濃度。[r]深く潜るごとに濃くなってるんじゃないか？
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
どうだろう。こちらでは観測できないが、[r]視認できるほどに濃度が上昇してるとなると……。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
バベッジ氏の言葉は事実なのかも知れないね。[r]こうして、確かに地下への通路は存在しているんだし。
|
||
[k]
|
||
|
||
？1：ロンドンになぜこんなものが？
|
||
|
||
？2：魔術協会の仕業だろうか？
|
||
|
||
？！
|
||
|
||
[charaFadeout E 0.1]
|
||
[charaTalk A]
|
||
[charaFace A 7]
|
||
[charaFadein A 0.1 1]
|
||
＠マシュ
|
||
十九世紀半ばから、[r]ロンドンでは地下鉄交通網が実現されています。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 14]
|
||
＠マシュ
|
||
ですが、こういった地下通路は記録にありません。[r]……国家的な秘密事業等の痕跡、でしょうか？
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
魔術協会が掘り進めていたのは[r]大英博物館の真下だけだからなあ……
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
個人がこっそり地下迷宮を組んだとも考え難いし、[r]これはロンドンができる前からあったのかもだよ？
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFadeout A 0.1]
|
||
[charaTalk E]
|
||
[charaFadein A 0.1 2]
|
||
[charaFace E 5]
|
||
[charaFadein E 0.1 0]
|
||
＠モードレッド
|
||
こんな話があるぜ。[r]ロンドン塔の地下深くには[line 3]
|
||
[k]
|
||
|
||
＠モードレッド
|
||
古きブリテン王ブランって奴の首が埋まってて、[r]ロンディニウムを守護してる、ってな。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 15]
|
||
＠マシュ
|
||
首、ですか……
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 0]
|
||
＠モードレッド
|
||
面白い話だろ。[r]ロンドン塔には色々あるぜ、カラスとか。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 6]
|
||
＠マシュ
|
||
あ、それならわたしも少しだけ知っています。[r]ロンドンを守護する[line 3]
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 1]
|
||
＠モードレッド
|
||
[#父上:アーサー王]の化身とか言われてる奴な。[r]傑作だろ、カラスだぜカラス。化身がカラス。はは！
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
えー、ボクはカラス格好いいと思うなあ。[r]レイヴンマスター格好いいじゃないか。ねえマシュ？
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 3]
|
||
＠マシュ
|
||
ええと……先輩はどう思われますか？
|
||
[k]
|
||
|
||
？1：えっこっちに振るの
|
||
|
||
[charaFace A 11]
|
||
＠マシュ
|
||
…………。
|
||
[k]
|
||
|
||
？2：格好いいよね
|
||
|
||
[charaFace A 13]
|
||
＠マシュ
|
||
はい、そうですね。わたしもそう思います、先輩。
|
||
[k]
|
||
|
||
？3：格好悪いよね
|
||
|
||
[charaFace A 8]
|
||
＠マシュ
|
||
そう……ですね。いえ、わたしは、その……
|
||
[k]
|
||
|
||
？！
|
||
|
||
[charaFace E 0]
|
||
＠モードレッド
|
||
カラスはともかく、だ。[r]そっちじゃこの地下通路、経路を追えないんだな？
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
すまない。さっきのマシュの言葉通り、[r]記録がなくてね。君たちには探索して貰うしかない。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
複雑な構造じゃないといいんだが……[r]どうやらもう迷宮っぽい風情、みたいだねえ。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 7]
|
||
＠マシュ
|
||
ロンドンの地下深く……。[r]知られざる地下通路、地下迷宮。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠マシュ
|
||
ミスター・バベッジの言葉が正しければ、[r]きっと、「大型の機械」が存在しているはずです。
|
||
[k]
|
||
|
||
？1：巨大蒸気機関だね
|
||
|
||
？2：魔霧の発生源だね
|
||
|
||
？！
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
そう、ロンドンに満ち渡る魔霧の発生源。[r]聖杯を動力にしたという巨大蒸気機関アングルボダ。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
消滅の直前に彼が言っていたものだね。[r]まさか、聖杯を機械に組み込んでいたとはねえ……
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
だが、ある程度の納得もある。[r]異常なほどの魔力に満ちた霧の存在と、その蔓延。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
サーヴァントの感知能力を狂わせ、[r]カルデアからの各種観測を阻むほどの異常な状況。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
聖杯の力を以てすれば、なるほど、[r]そんなことも可能なんだろう。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 0]
|
||
＠マシュ
|
||
魔霧からサーヴァントが現界する、[r]という仕組みについても説明は付きそうですね。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠マシュ
|
||
聖杯を機械に組み込むことで、[r]英霊召喚の機能が魔霧に付与されてしまった、と。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 7]
|
||
＠マシュ
|
||
そういった推測も可能です。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 5]
|
||
＠モードレッド
|
||
しかし、アングルボダと来たか。[r]大層な名前だぜ。
|
||
[k]
|
||
|
||
？1：アングルボダ？
|
||
|
||
？2：北欧神話のアレだね
|
||
|
||
？！
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
そう、アングルボダは北欧神話の神性さ。[r]フェンリルや世界蛇、死の女神などを生み出した存在だ。
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 0]
|
||
＠モードレッド
|
||
ロキとの間にな。[r]とんでもねー女巨人だ。けど、嫌いじゃないな。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠モードレッド
|
||
なかなかいないぜ？[r]そんな厄介なもんばっか生む女[line 3]
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 1]
|
||
＠モードレッド
|
||
いや、殴り甲斐がある。面の皮もさぞ厚いだろうし、[r]とことんめった斬りにできるよな？
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
（ああ、嫌いじゃないってそういう……）
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
（さっきから突っ込みづらいな……[r] モードレッド、絶対わざと言ってるんだよね。これ）
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 11]
|
||
＠マシュ
|
||
（は、はい。モードレッドさんの母は確か……）
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
（うん。魔女の中の魔女、モルガンそのひとだよ……！）
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace E 0]
|
||
＠モードレッド
|
||
[line 3]おっと。ようやく来たな。[r]敵だ。
|
||
[k]
|
||
|
||
[bgmStop BGM_EVENT_5 0.4]
|
||
[bgm BGM_EVENT_3 0.1]
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
また先に言われた。動体反応多数！[r]流石に、もうヘルタースケルターはいないようだ。
|
||
[k]
|
||
|
||
＠Dr.ロマン
|
||
だが、質はともかく量が多い！[r]気を付けたまえ！
|
||
[k]
|
||
|
||
[charaFace A 2]
|
||
＠マシュ
|
||
了解です。[r]マスター、戦闘開始します！
|
||
[k]
|
||
|
||
[messageOff]
|
||
[fadeout black 0.5]
|
||
[bgmStop BGM_EVENT_3 0.4]
|
||
[wait fade]
|
||
[soundStopAll]
|
||
[end]
|