Version: 2.26.0 DataVer: 588

ScriptActionEncrypt/94/9404/9404910630.txt

@@ -48,7 +48,7 @@
 
 
 ＠无名之龟
-おや、軍神殿はどちらに？
+哎呀，军神阁下上哪儿去了？
 [k]
 
 [charaFadeout A 0.1]
@@ -58,11 +58,11 @@
 [charaFace B 4]
 [charaFadein B 0.1 1]
 ＠织田信胜
-さあな、また酒でも貰いに行ったんじゃないのか？
+谁知道呢，或许又去拿酒了吧？
 [k]
 
 ＠织田信胜
-あんな奴に姉上が苦戦したなんて信じられないよ。
+难以置信那种家伙竟然会让姐姐大人陷入苦战。
 [k]
 
 [charaFadeout B 0.1]
@@ -74,216 +74,216 @@
 [charaFadein A 0.1 0]
 [charaFadein B 0.1 2]
 ＠无名之龟
-左様でございますか。[r]いや、あの方、ああ見えてかなりの御仁。
+是这样啊。[r]哎呀，那位人不可貌相，相当了得呢。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-戦の神というのもあながち嘘ではありますまい。
+战神这称呼也不是什么空穴来风。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-……ふん。
+……哼。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-…………。
+…………
 [k]
 
 ＠织田信胜
-……おい、亀、この雨いつになったら止むんだ。
+……喂，乌龟，这场雨什么时候才会停。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-さあ、それは姉上にでも聞きませんと。
+不清楚，这只能问姐姐大人了。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-姉上ねぇ……。
+姐姐大人啊……
 [k]
 
 [charaFace B 5]
 ＠织田信胜
-ところでおまえの姉上ってホントに女王だったのか？
+话说你的姐姐真的曾是女王吗？
 [k]
 
 ＠织田信胜
-全然そうは見えないけど。
+完全看不出来啊。
 [k]
 
 [charaFace A 4]
 ＠无名之龟
-ははっ、これは手厳しい。[r]確かに私の姉上はあの通りの方ですからなぁ。
+哈哈，说话真不留情呢。[r]毕竟我的姐姐大人是那样的人嘛。
 [k]
 
 [charaFace A 7]
 ＠无名之龟
-とはいえ姉上もなりたくて女王になったわけでは[r]ありませんから……。
+只不过，姐姐大人也不是[r]心甘情愿成为女王的……
 [k]
 
 [bgmStop BGM_EVENT_2 1.0]
 
 [charaFace B 4]
 ＠织田信胜
-それってどういう……。
+这是什么意思……
 [k]
 
 [bgm BGM_EVENT_11 0.1]
 
 [charaFace A 0]
 ＠无名之龟
-その昔、この地の民たちは狩りや木の実を集めて[r]その日暮らしをするのが精いっぱいでした。
+以前，这片土地上的民众只能狩猎和采集果实，[r]光是糊口就已经竭尽全力了。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-いつ飢えるともわからぬ不安と戦いながら[r]それでも毎日を必死で生きるしかなかったのです。
+与不知何时就会饿肚子的不安战斗着，[r]每天依然拼死活着。
 [k]
 
 
 ＠无名之龟
-ですがある日、[#外:と]つ[#国:くに]から米が伝わりました。
+但是某一天，大米从外国传了进来。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-やがて我々も米を作れるようになり、[r]飢えに怯えることも減りました。
+然后我们也会种植大米了，[r]需要害怕饥饿的情况也减少了。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-豊かに……、そう、豊かになったのです。
+富足……没错，变得富足了。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-……するとどうなったと思いますか？
+……然后你猜发生了什么？
 [k]
 
 ＠织田信胜
-どうなったって……、良かったじゃないか。
+发生了什么……这样不是很好吗。
 [k]
 
 [charaFace A 4]
 ＠无名之龟
-逆です。豊かになった途端に、[r]皆が争うようになったのです。
+截然相反。一旦变得富足，[r]大家就开始争斗了。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-……なんでだよ。
+……为什么啊。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-豊かになった結果、持つ者と持たぬ者が生まれたのです。
+正因为变得富足，才产生了富有的人和贫困的人。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-米を持つ者が持たぬ者を支配するようになり、[r]やがては国同士がそれを奪い合うようになりました。
+拥有大米的人开始支配没有大米的人，[r]随后国家与国家也开始争夺这些。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-そんな……、それじゃあ僕の時代となんにも……。
+怎么会……这不就和我所在的时代丝毫没有……
 [k]
 
 [charaFace A 0]
 ＠无名之龟
-……でしょうなあ。
+……我想也是。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-聞くところによると、信勝殿の時代も[r]争いが絶えなかったとか。
+听说信胜阁下的时代也纷争不断吧。
 [k]
 
 
 ＠无名之龟
-人の[#性:さが]とでもいうのでしょうか。
+这或许就是所谓的人性吧。
 [k]
 
 
 ＠无名之龟
-とはいえ、やがて争いに疲れた私たちは[r]救いを求めました。
+只不过，逐渐疲于争斗的我们[r]开始寻求救赎。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-人でなく神の如き力を持つ裁定者を求めたのです。
+寻求拥有非人的神明般能力的裁定者。
 [k]
 
 [charaFace A 4]
 ＠无名之龟
-[line 3]それが姉上でした。
+[line 3]那就是姐姐大人。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-…………。
+…………
 [k]
 
 ＠无名之龟
-姉上は小さき頃から、何か遠くから声が聞こえると[r]内緒で私に教えてくれていました。
+自幼起，每当姐姐大人听到[r]来自远方的声音，就会偷偷告诉我。
 [k]
 
 
 ＠无名之龟
-それはいろんなことを教えてくれると。
+告诉我的内容包罗万象。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-それこそ明日の天気から戦の行方まで、[r]まるで未来を見通しているかのようでした。
+从明天的天气到战斗的趋势，[r]简直就像能预知未来。
 [k]
 
 
 ＠无名之龟
-とはいえ姉上はそれを私以外に教えるでもなく、[r]私たち、姉弟は仲良く暮らしていました。
+但除了我，姐姐大人不会把这些告诉任何人，[r]我们姐弟俩一直和睦地相依为命。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-ですが日照りの続く年に、私はうっかり周りの者に[r]姉上の力の事を話してしまったのです。
+但在烈日长期曝晒某年，[r]我不小心将姐姐大人力量的事告诉了周围人。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-…………。
+…………
 [k]
 
 ＠无名之龟
-あとはもう、あれよあれよという間に姉上は[r]女王に[#祀:まつ]り上げられました。
+于是，姐姐大人转眼间[r]就被人们推上了女王的宝座。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-実際、姉上の託宣は神の如きもので、[r]争いにせよ、天災にせよ、
+事实上，姐姐大人的神谕确实有如神明降临，[r]无论是纷争，还是天灾，
 [k]
 
 ＠无名之龟
-姉上の言いつけ通りにすると[r]全てがうまくいくようになったのです。
+只要按照姐姐大人的吩咐去做，[r]所有事都会变得一帆风顺。
 [k]
 
 
 ＠无名之龟
-皆が姉上を崇め、国はひとつに[#纏:まと]まることが出来ました。
+大家都很崇拜姐姐，国家也统一成一个了。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-こうして邪马台国という国は争いの無い[r]平和な国となったのです。
+就这样，邪马台国这个国家[r]成了没有纷争的和平国家。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-……争いの無い平和な国。
+……没有纷争的和平国家。
 [k]
 
 [charaFace A 0]
 ＠无名之龟
-ええ、私もこれでよかったのだと思っておりました。
+嗯，我也觉得这是好事。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-ですがある日、神殿の奥で一人で祈る姉上を見て[r]ふと思ってしまったのです。
+但某一天，当我看到在神殿深处孤身一人[r]祈祷的姐姐大人，我突然产生了一个念头。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-……なにをだ？
+……什么念头？
 [k]
 
 [charaFace A 4]
 ＠无名之龟
-[line 3]私は何という事をしてしまったのかと。
+[line 3]我究竟干了些什么啊。
 [k]
 
 [charaFace B 5]
 ＠织田信胜
-…[messageShake 0.02 3 3 0.4]………っ！
+…[messageShake 0.02 3 3 0.4]………！
 [k]
 
 [messageOff]
@@ -336,28 +336,28 @@
 [wait fade]
 
 ＠无名之龟
-女王になってからの姉上はまさしく神の如く扱われ、
+当上了女王的姐姐大人被人们当做神明来对待，
 [k]
 
 ＠无名之龟
-人との交わりもなく、ただただ託宣の為に[r]生かされるだけのモノ……。
+成了一个不与人沟通，[r]只为神谕而生的存在……
 [k]
 
 ＠无名之龟
-私と仲良く野を駆けまわっていた姉上は、[r]邪马台国という国の為の人柱となったのです。
+和我一起开开心心在田野里奔跑的姐姐大人，[r]为了邪马台国这个国家，成了牺牲品。
 [k]
 
 [charaFace B 2]
 ＠织田信胜
-なんでだよ！　嫌ならやめればよかっただろ！
+为什么啊！　不愿意的话不做就行了吧！
 [k]
 
 ＠无名之龟
-私もそう言ったことがあります。
+我也曾这么说过。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-ですが、姉上は……、
+但是，姐姐大人却……
 [k]
 
 [messageOff]
@@ -385,7 +385,7 @@
 
 
 ＠卑弥呼
-『みんなが幸せならそれでいいでしょ』
+『只要大家都幸福就可以了吧。』
 [k]
 
 [messageOff]
@@ -412,60 +412,60 @@
 [wait fade]
 
 ＠无名之龟
-……と、私に笑いかけるのです。
+……说着，对我露出了笑容。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-なんだよそれ！　そんなのまるで……！
+那算什么！　这简直就像……！
 [k]
 
 [charaFace A 4]
 ＠无名之龟
-あの優しい姉上をそんなところに[r][#祀:まつ]り上げてしまったのがこの私です。
+将那位善良的姐姐大人顶上这个地位的是我。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-この身が亀となったのも[r]天罰かもしれませんな。
+我的身体之所以会变成乌龟，[r]或许也是由于天罚吧。
 [k]
 
 [charaFace B 4]
 ＠织田信胜
-…………なんでそんな話を僕にするんだよ。
+…………为什么要说这些给我听啊。
 [k]
 
 [charaFace A 0]
 ＠无名之龟
-はは、少し昔ばなしをしすぎましたかな。
+哈哈，往事说得太多了吧。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-ただ、信勝殿も偉大な姉上をお持ちのようだ。
+但是，信胜阁下似乎也有位伟大的姐姐。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-同じ境遇の弟として、少し話したくなっただけです。
+作为境遇相同的弟弟，我只是想和你聊聊而已。
 [k]
 
 [charaFace B 5]
 ＠织田信胜
-フン、おまえなんかと一緒にするな。
+哼，别把我和你相提并论。
 [k]
 
 [charaFace B 2]
 ＠织田信胜
-僕の姉上はとにかく凄いんだ。おまえの姉上と違って、[r]弟の僕の力なんか何の役にも立たない。
+我的姐姐大人非常厉害。和你的姐姐大人不同，[r]身为弟弟的我的力量根本起不到任何用处。
 [k]
 
 ＠织田信胜
-姉上は、この世にただ『姉上』だけなんだ。
+姐姐大人她啊，在这世间只有『姐姐大人』自己。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-いや、そんなことはありませんぞ。
+不，这可不对哦。
 [k]
 
 ＠无名之龟
-姉弟というのは[#助け合う]ものなのですから。
+姐弟就是[#相互帮助]的存在。
 [k]
 
 [charaFace B 4]
@@ -484,7 +484,7 @@
 [charaFace A 0]
 [charaFadein A 0.1 1]
 ＠无名之龟
-……どうやら雨が止んだようですな。[r]そろそろ姉上たちも戻られる頃でしょうか。
+……看来雨已经停了。[r]姐姐大人他们也该回来了吧。
 [k]
 
 [charaFadeout A 0.1]
@@ -494,7 +494,7 @@
 [charaFace B 4]
 [charaFadein B 0.1 1]
 ＠织田信胜
-…………。
+…………
 [k]
 
 [messageOff]
@@ -507,7 +507,7 @@
 
 [seVolume ad14 1.0 0.4]
 ＠织田信胜
-なんだ？　地震か！？
+怎么了？　是地震吗！？
 [k]
 
 [charaFadeout B 0.1]
@@ -517,7 +517,7 @@
 [charaFace A 2]
 [charaFadein A 0.1 1]
 ＠无名之龟
-信勝殿、外へ！
+信胜阁下，到外面去！
 [k]
 
 [messageOff]
@@ -539,7 +539,7 @@
 [charaFace B 5]
 [charaFadein B 0.1 1]
 ＠织田信胜
-おい、あれ……！
+喂，那边……！
 [k]
 
 [charaFadeout B 0.1]
@@ -551,7 +551,7 @@
 
 
 ＠无名之龟
-周りの黒い[#靄:もや]が……、晴れてゆく……。
+周围的黑雾……正在消散……
 [k]